
汾陽寺山~権現山 ~初心にかえろう~
新年早々ロスト

次は権現山。まずは下山しなくては。
汾陽寺山山頂を後に、もう一つの登山口、汾陽寺に向けてまずはこの山を下りる。一瞬山頂からどちらへ行けばいいのか迷ったが、北方向の反対側に踏み跡は確かに続いており、地図とGPSでも確認した。しかしだんだんと道は荒れに荒れ放題の状態になってくる。到るところに倒木が散乱し、場所によっては道を遮るほどだ。恐らく昨年の豪雨や台風の被害も大きかったのだろう。
数多くの倒木に悪戦苦闘しながら進んでいくが、途中で主稜線から南へと下りなければならないのだが、分岐が全くわからない。そして完全に倒木で先へ進めなくなってしまった。ここは大きく巻いて先へ進む。実はこの手前が本ルートだったのだが、薮で遮られてさっぱりわからず。

この先を主稜線伝いに歩いていく。

これまでとは異なり、なんか荒れてるぞ。

行く手は倒木だらけ。多くの木が行く手を遮る。

夏の荒天の爪痕だろうか。到るところ倒木だらけ。

ここらで下りていく分岐があるはずだが。

この先ヒノキの大木が倒れていて進めなくなるが・・・。
分岐を見落としたのもわからず、そのまま主稜線を下りていく。ここで地図とGPSで確認すると、このまま稜線に沿って下りていくとかなり西の方に出てしまうことが判明。ここは稜線を外れ、わずかな踏み跡を辿って下りていく。しかし何とも言えない急坂。夏場は薮化して歩くのは無理だろう。
しばらくすると沢が現れた。ここで沢を渡り、左岸に沿って足元の悪い斜面を下りていく。本当に下りていけるのかと思ったけど、間もなく古びた丸太の橋が現れた。そして更に沢に沿って歩いていくと・・・。

このまま進むと変なところに下りてしまうことが判明。

主稜線から外れてわずかな踏み跡を辿る。

小さな沢が現れた。この先は沢に沿って下りる。

作業道だろうか、丸太で作った古い橋。

中洞簡易水道水源地の石碑。地元の人達がきちんと整備、管理してるのだろう。

沢の一部がコンクリートで固められている。そしてその先に石碑が立っている。回り込んでみると、「中洞簡易水道水源地」と書かれていた。なるほど、ここは中洞という集落の水源となっているようだ。
そしてそのまま道なりに歩いていくと、広場に出た。どうやら外界に下りてきたようだ。

ここでも倒木・・・。もうウンザリ。

なんか広場に出たぞ。

民家、いや、工場らしきものが見えてきた。