栂海新道

栂海新道一日目 ~早すぎたけど到着~

山の主たち

  

小屋へ向かう道も一度歩いたのでちょっとは安心だ。しかし吹上のコルから誰にも会わないね。と木道を歩いていくと出会ってしまった。この山の主たち。

  


最初は足下で動くものがあるのでビックリしたけど、今年も会うことができてよかったよ。
どうやら朝ごはんと朝のトイレの最中だったようだ。無性にシャッターを切りまくる。三羽のうち二羽はつがいのようだね。

栂海新道

見つけたのは木道のすぐ横。こんな近くにいてビックリ。

  
栂海新道

「ようこそ朝日岳へ」

栂海新道

「先月も来たの?」

栂海新道

「ここまでキツかったよね」

  
栂海新道

「お疲れさま」

栂海新道

「雨降ってたの?」

栂海新道

「小屋はこちら。もうすぐだよ」

  
栂海新道

この二羽はつがいのようだ。仲良くご飯を食べている。

栂海新道

仲良く朝ごはん。

栂海新道

今年も出会えてラッキーだ。

  
栂海新道

「明日栂海新道歩くんだって?」

栂海新道

「栂海新道はキツイよ~」

  
栂海新道

今日はこの後朝日小屋でじっくりと体を休めて明日に備えよう。

栂海新道

ずっと見てても飽きないな。

栂海新道

ただ今朝ごはんの真っ最中。

  
栂海新道

さて、そろそろ出発するか。

栂海新道

剱岳をバックに山の主たち。


  
栂海新道

「明日は頑張ってね」

栂海新道

明日はここをまた歩くんだね。

栂海新道

水平道との合流。ここからちょっと登る。

  

9時半に朝日小屋に到着。テラスで何人かがのんびりしている。と思ったら、小屋のスタッフさんたちだった。向こうから声を掛けてもらい、また来ましたと告げると、ザックから水漏れの人と覚えていてくれた。どうやら宿泊客を送り出した後のティータイムだったらしい。ちょっと早く着きすぎたかな、と思っていたら、紅茶とお菓子をご馳走してもらい、ティータイムをご一緒できた。
ティータイム終了後はレインを脱いでザックに片付け、早々にチェックイン。今日は遅れなかったよ。

栂海新道

朝日小屋に到着。テラスではスタッフさんがティータイム。

  
栂海新道

どうやら台風が接近中とのことで宿泊キャンセルが相次いているそうだ。今日の宿泊者は少ないとのこと。
もちろん部屋にも一番乗り。明日は暗いうちに出発するので出口付近を確保。お昼を過ぎるとどんどん宿泊客が入ってくる。今回はいつものようにいろいろと山の話や情報交換をする。驚いたのは仕事関係ですごく近い人が偶然にも同じ部屋だったこと。やはり世間は狭いもんだということを実感。

  
栂海新道

朝日小屋からの山々の景色。左の大きな山は雪倉岳。そして右へ尖った山は白馬岳だ。
無事に初日が終わったが、これで日本海へのスタート地点に立ったにすぎない。明日はどんな旅になるだろうか。

栂海新道

夕食メニューは前回と同じだったが、今回は体調も万全。美味しく富山の幸を頂く。そして鱒寿司もゲット。明日はこれを夕食とする。心配なのは体調と天気。
明日はとりあえずは栂海山荘を目指すが、余裕があれば白鳥小屋まで一気に歩く。次の日の天気が荒れるようならできるだけ最終日の歩く時間を短くしたいからね。

栂海新道二日目 「日本海への旅路」に続く)


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