
位山 ~久々でパンク・・・~
巨石群の中を下る
トイレからは山頂の東を巻くようにちょっとした登り。途中で乗鞍岳や御嶽が見えるであろう眺望スポットがあるけど、いずれも厚い雲で遠くは見えず。それより前に笹が成長してあまりいいスポットではないね。
往きの分岐から鏡岩へ戻る。鏡岩からはダナ平林道に向けて巨石群登山道を下ることにする。この登山道は道の駅からダナ平林道を車で進み、山頂から1.5kmほどの登山口から登ることができるんだけど、車高の低い車ではゆっくり進まないと林道でお腹を擦るかもね。
「巨石群登山道」というだけあって、ルートの随所には巨石がたくさん。ここでもそれぞれ名前が付けられている。なるほど、信仰の山だということがよくわかるよ。

乗鞍岳眺望スポット。何も見えないぞ。

「今日はだめですね」とKUMAクン。

御嶽眺望スポット。笹を刈り取らないとちょっと見えない・・・。

まずは鏡岩へ戻る。

鏡岩からは巨石群登山道から下山。

所々岩がむき出しになっている。

ここから巨石群。まずは「蔵立岩(くらたていわ)」。

「八重雲岩(やえくもいわ)」。

帰路は下り一辺倒だけど、暑い中では登りたくないな。
鏡岩からは樹林帯の中をひたすら下るので、あたりの景色は全く見えず。途中でかろうじて視界が開けるスポットに出た。方向からして白山が見えるはずだけど、こちらも遠くの山は厚い雲が覆っているけど、唯一の眺望スポットだ。ここで双眼鏡を覗いてみるが、槍や穂高のように特徴のある山ならよかったのにね。これはまた今後のお楽しみ。
登山道はちょっと急になってくるが、ここからは巨石群のオンパレード。名前が書かれた看板が立っているけど、それぞれ謂れがあるんだろうな。この辺りの地質を調べてみても面白いかもしれない。

唯一開けた景色をバックに撮影。残念なことに逆光でした。

もうちょっと左手が白山のはず。

だんだんと登山道も急になってくる。

「鞍ノ岩(くらのいわ)」。

「豊雲岩(とよくもいわ)」。

「光岩(ひかりいわ)」。「てかりいわ」じゃなかった。木々が岩にまとわりついているよう。

「朧岩(おぼろいわ)」。

「日抱岩(ひだきいわ)」。

「御門岩(みかどいわ)」。

日も再び差してきた。気温も上がりまたまた大量の汗。

「禊岩(みそぎいわ)」。それにしてもバリエーション豊か。