
位山 ~久々でパンク・・・~
久々登山は猛暑の中
最後に山に登ったのがまだ暑さが本格的になる前の5月下旬の高屹山。それ以来仕事が忙しくなったこともあり、なかなか山に行けなかったのだけど、どうも今年の夏の天気は曇りと雨が続く。忙しい中でも何とか土日に近くの里山にと思っても悪天候でことごとく中止。そして時は流れて大きなイベントが過ぎて仕事も一段落したところでこれまた久々、KUMAクンから「位山行きませんか?」とのお誘い。思えば2ヶ月半も山から離れていたため、リハビリには最適の山だろうと思い、同行することとなったのだが・・・思えばシッチャカメッチャカで自分自身あんなにグダグダになるとは・・・。
集合場所は登山口のあるモンデウス位山スノーパーク。ここは道の駅にもなっているが、スキーシーズン以外はガラガラ。訪れる人も少なく、何とも静かな道の駅だ。
ちょっと早く到着したので準備をしてKUMAクンを待つ。そういえばここのところ日の出前後に登山口を出発していたので、こんな明るくなってから登るのは久しぶりだ。そしてKUMAクンをクンが合流。体力が落ちていると思い、必要以上に荷物を多くしてきた。結果として後々パンクすることになってしまう。

道の駅からは御嶽が見える。日が昇るに連れて空も青くなってきた。

今日は静かな道の駅から。

見ての通り駐車場はガラガラ。

電線にツバメ。自宅の玄関のツバメたちも大きくなった。

KUMAクンも準備が整い、いざ出発。

山頂へのコースは二通り。

往きはゲレンデを登っていくことに。

夏のスキーゲレンデ。まずは正面のリフト終点まで登っていく。
スキー場のゲレンデに向かって舗装路を歩くと登山口には看板が建てられている。ここから登山道を登り、まずはリフトの終点を目指す。
さすがにスキー場のゲレンデ。日光を遮る木々は無く、一歩一歩進むに連れて汗が吹き出てくる。必要以上に荷物を詰め込んだザックはいつもながら重い。
振り返ると当然なのだが高度が上がって辺りの視界が広がっていく。これも遮るものがないので見通しはいい。
し、しかしとにかく暑い。汗が止まらずだんだんと足も止まりそうになってきた。

ゲレンデの片隅に登山口。ここからリフト終点まで登山道が続いている。

夏のスキー場ゲレンデ。日を遮る木々は無し。

久々だけどKUMAクンは余裕。

祭壇岩との分岐。リフト終点まであと1kmなのだが。

日がまともに照りつけるので暑いったらありゃしない。

見上げるとあそこがリフト終点かな?
遂に足が止まってしまい、KUMAクンに先に行ってもらうように告げる。少ない日陰で座りこんでは進み、座り込んでは進みを繰り返す。見上げるとリフト終点はまだまだ先。登山道上部はジグザグになっているようで、これまた前に進むのもしんどい。

ようやくリフト終点が見えてきた。KUMAクンはザックを下ろして待っていてくれる。なんとまあ、ここまでバテるとは思わなかった。いや、仕事で冷房のきいた部屋に一日中いると、いきなりのこの暑さには体が慣れていなかったようだ。
とりあえずはKUMAクンは先行し、自分はザックを下ろしてちょっと長めの休憩。

リフト終点の日陰で休憩。ゲレンデから流れてくる風が何とも心地よい。全くもってダメだダメだ・・・。