納古山

納古山 ~KUMAクン記念日に西尾根を登る~

KUMAクン誕生日にバテる

  
納古山

尾根への取り付きを探すが結局見つからず。後から調べるとやはりここら辺にあるそうな。でもさっぱりわからなかったよ。

納古山

な、なんと!! この先進めない。

納古山

KUMAクンが後に続く。何とかクリア。

さて、出発・・・とはいっても前回は電波塔の金網の横を歩いていったのだけど、目の前は生い茂る草・・・。あちゃーこりゃダメだ。戻って尾根への取り付きを探すが結局は見つからず。

となったら最後の手段。

草を掻き分け藪を漕ぐ。しかし顔の高さまである草に悪戦苦闘。更にはつる草まで絡まる始末。何とか踏み跡を作り、KUMAクンが後に続く。
結局格闘したのは金網のあるところだけ。ここを抜けると実質の納古山登山が始まる。

いや~ それにしてもいきなりまいったよ・・・。


  

尾根取り付き点からは急登が始まる。夏草と格闘した後なのでかなり息が切れてしまったが、踏み跡に沿って尾根を外さないようにひたすら高度を上げる。見ると右下方には先ほどの電波塔。そしてKUMAクンは・・・。

この急登でちょっと頑張ってしまったのか、息切れ寸前で登ってきた。ここからは緩やかなアップダウンが続く尾根歩きなのだが、その前に休憩しよう。かなりつらそうだ。

久し振りの登山ではペースを掴むのも難しい。ここは無理せずゆっくりとマイペースで歩こう。

納古山

最初は急坂を登る。ここでちょっと頑張りすぎたか?

  
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ようやく登りきった。既にバテが来てる。

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休憩後はマイペースで。緩やかなアップダウンが続く尾根歩き。

  
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木々に遮られてちょっと見通しは悪い。

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時にはちょっとした岩場下り。

納古山

休憩しながらゆっくり歩く。ようやくペース掴んだかな?

  
納古山

時々休憩しながらも何とかマイペースで尾根を進むKUMAクン。急登はないものの、アップダウンや高い気温はどんどん体力を消耗していく。
山頂まで半分くらいだろうか。かなり時間を費やしたが、無理してパンクしてもいけない。

KUMAクンの格闘はまだまだ続く。

納古山

少し視界がひらけた。これだけでも気分転換となるもの。


  

先に山頂に到着。なんだかんだで自分も汗だくだ。やはり朝の飛騨と異なり、天気はいい。山頂はもっと人が多いと思ったが、数人がご飯を楽しんでいるのみ。ザックを下ろしてKUMAクンが到着するのを待つことにしよう。

偶然か、ここです~さんからのメールが入る。
「お天気は悪くなく、眺めはいかがでしょう!!」
「いやいや、悪くないどころか飛騨は土砂降り。今は納古山山頂でKUMAクン待ち」と返信。

しばらくしてようやくKUMAクンが到着した。見るからに疲労困憊。
「納古山西尾根キツいっス!!」
何はともあれ無事山頂に到着できてよかった。体力を回復させるのは夏山に向けてのこれからの課題だ。

  
納古山

西尾根を歩いてようやく山頂に到達したKUMAクン。朝はどうなることかと思ったけどね。

納古山

ノコリンが出迎えてくれる。

納古山

今日のわんこ。この暑さにちょっと辛そう。

  

ご飯を食べているとワンコを連れた夫婦が登ってきた。ワンコはすぐにベンチ下に隠れて暑さを避ける。よくここまで頑張ったね。

ここでKUMAクン曰く、「今日は自分の誕生日なんですよ」。
おお、それはおめでたい。それにしても誕生日に山登りでバテバテにさせてしまった。誕生日プレゼントとここまで頑張ったご褒美で、携帯していたオープンスリング1本を渡した。長めのスリングなので、いざという時はKUMAクンサイズでシットハーネスに使っても十分な長さだ。これからの山行で危険から守ってくれるだろう。


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