富士見台高原 ~空高く 天高く~
4年前の景色
南沢山から富士見台高原を目指すわけだけど、途中には三角点のある横川山や湯舟沢山と名前のついたピークなどアップダウンを繰り返し、最後に富士見台高原に向けて200mほどの標高差を登っていく。まだ辺りはガスが立ち込めていて見通しがすこぶる悪い。ちょっと風が出てきて寒さも感じる。これじゃ前回年末に登ったときと同じじゃないか…。
とは言っても、今日は夏山に向けた体つくり。何とか山頂へと無事にピストンし、現在の体の調子を確認することなので、景色は二の次だ。

南沢山からまずは笹の中に続く踏み跡を歩いていく。この時期はまだ笹もさほど生長していないようで、何とか笹漕ぎはしなくてもよさそうだ。しかし所々ぬかるんおり、滑らないように注意しながら歩いていく。
ガスの中を登っていき、最初のピーク、横川山に到着。ここは三角点を写すのみで、先へと向かう。これだけ開けているので景色を望みたいとも思うのだけど…

南沢山より続く登山道。初めて訪れたときは笹が張り出していてひたすら笹を漕ぐも途中で断念。これから暑くなってくると、じきに踏み跡も覆われていくだろう。

辺りはガスガスで景色は望めず。左手の木々は年柄年中の強風で枝が片寄っている。

高い木々がないので晴れている景色を見たいな。

まずは最初の目的地、横川山に到着。どちらかというと富士見台高原までへの行程での途中にある小ピークといった感じだ。恐らく基準点があるので山名がつけられているのだろう。

二等三角点。点名は「横川山」。

まだまだガスは掃けない。先へ進むとするか。
ガスの中を歩いていく。通常なら山頂に向けて登って下りて、登って下りてのアップダウンを繰り返して高度を上げていくのだけど、途中までは1,500~1,600mの間を行ったり来たりしているだけだ。なので登山口と富士見台高原の標高差は700m弱なのだけど、行程の累積標高差は1,273mと1,000mを越える。まあ、これは山の縦走では普通にあることだ。

次のピーク、湯舟沢山を通り過ぎる。相変わらず笹の中に続く登山道を進んでいくと、どういうことかガスが徐々に消えて青空が見えてきた。ああ、ここまで広くて高原のような山だったんだと改めて実感。あ、「高原のよう」じゃないね。「富士見台高原」と名前のとおりだ。やはり見通しがいいと多少なりとも元気が出てくる。

湯舟沢山を通り過ぎる。なぜか標識の掛けられているところはピークではなく、その先だ。恐らく標識を固定する場所がなかったのだろう。

先程まで何も見えなかったけど、ガスが掃けるとこんな見事な景色が目の前に飛び込んでくる。

ここからは山頂まで登り一辺倒。バテないように頑張ろう。

富士見台高原はあそこだろうか。もうちょっと先へ進んでみる。

途中にある池塘。年末に訪れたときは凍っていた。

こんな景色を待っていた。ここまで4年前の景色と同じと思っていたのだけど、一転して見事な眺めだ。青い空のもとで緑の山を歩くのはこんなに気持ちがいいものか。何とか足も止まってはいない。ここから山頂までバテないように楽しんで歩きたい。

ひたすら歩いていく。雲が点在して遠くの山々は隠れているけど、これはこれでいい。

荒れた急坂。これも前回歩いた記憶がある。
