西穂高岳 一日目 ~ようやくたどり着いた景色~
ロープウェイは運休中
まだこのレポを書いている時点でまとめていないのだけど、実は昨年の夏に北アルプス縦走を計画し、西穂山荘まで登ったものの、いつもとちょっと体調がおかしいかな?(歩けなくなったわけではないけど)と感じ、そのまま下山して夏の北ア山行は中止となった。これについてはまたいつかレポにまとめることにする。
今年はどうしようかと思っていたけど、一度行ってみたい山に登ることにした。とは言っても正確には一度、いや二度登っている。12年前に西穂山荘から奥穂高岳へ縦走したときにルート上にあった西穂高岳だ。初日は新穂高ロープウェイで西穂山荘へと登り、二日目に縦走を試みるも、ガスと雨と風で西穂高岳で引き返す。ようやく晴れた三日目は奥穂まで無事に縦走するも、早朝に出発したため西穂に到達したときはまだ日の出前。更におまけで9年前にKUMAくんと西穂独標に登ったときも雨の中。よってこの山からは景色を見たことがない。一度は西穂から見る絶景を見てみたいと思い、仕事の休みを調整して計画する。
しかしながら昨年と同様、新穂高ロープウェイが7月末まで運休とのこと。こうなったら上高地から入るしかない。山荘の予約も取り準備万端としたものの、前日に東海地方を豪雨が襲う。随所で主要道が通行止め。朝早く上高地から登ろうとしたものの、国道41号が久々野で通行止め、国道156号は郡上で通行止め、唯一何とかなりそうなのは国道41号で下呂から馬瀬に入り、せせらぎ街道で高山へ抜けるルートだ。ちょっと遠回りになるけど、仕方がない。暗い中を41号を走っていると、電光掲示板に久々野の通行止解除の表示。これはラッキーだ。このまま高山を抜け、丹生川から平湯へとひたすら走る。辺りが明るくなった頃に平湯に到着。しかし電光掲示板には安房峠道路は通行止とのこと。スマホで濃飛バスのサイトを見ても運行は見合わせ。こりゃ今日はだめだと思い、引き返すことにする。下呂まで戻ったときに再度確認してみると、何と通行止は解除になったらしい。実は自分が引き返した直後に解除になったとのこと。何もかも噛み合うことがなく、そのまま仕事に戻ることとなった。
そして一週間後、めげずに再度平湯に向かう。途中雨の気配もあったけど、何とか回復したようだ。真っ暗なあかんだな駐車場は予想に反してガラガラだ。離れたところに停めて車中で仮眠する。明るくなってからこれまたガラガラのバスに乗って上高地へ。登山口に最も近い帝国ホテル前バス停で降車。ここからちょっと登山口までちょっと歩かねば。

あかんだな駐車場はガラガラ。N-VANの中で仮眠し、朝食を取る。

往復なら割引があるよ。バス停にも乗る人はまばらだ。

ましてやザックを背負っているのは自分だけ。

途中で何人か乗り降りしたけど、満車にはならず。予定どおり帝国ホテル前で下車。ここから登山口までちょっと歩く。

上高地帝国ホテル。宿泊することはないだろう。
時間的に人はまばらだけど、やはり上高地には外国人が多いようだ。地図を見ながら道標で確認しながら登山口へと向かう。間もなく前方に小さな小屋が見えてきた。小屋というよりは休憩舎だ。ここで登山ポストに登山届を入れ、西穂山荘に向けて出発。上高地からは登ったことがないけど、どんなルートだろうか。

指導標がある。登山口はこちら。

梓川に架かる田代橋を渡る。

梓川。この下流が大正池だ。

小さな小屋らしきものが見えてきた。

いつものように登山届を提出。

ここが西穂への登山口。周りはたまに散策する人が通るだけで、だれも山に入る気配はない。今日はここから西穂山荘まで登る。初めて歩くルートなので慎重に行こう。
