川辺の山2 ~かわべセブンサミット~
権現山テラスより
東屋が見えてきた。ようやく山頂のようだ。
第1展望台からちょっと頑張ると道は緩やかになり、前方に建造物が見えてきた。東屋のある広場が権現山の山頂だ。まわりは木々に囲まれて眺望はないけど、東屋は建造されて間もないらしくかなり立派できれいだ。春になって暖かくなると多くの人が訪れるだろう。今日は年の瀬で寒いからか、誰もいない。で、ここでまったりしても寒いだけなので、ちょっと周りを散策してみる。まずは夫婦岩から御嶽が見えるところまで。
山頂から西へちょっと下りていくと、右手に夫婦岩、そして戻って更に進むと神様が祀られているところから木曽御嶽がはっきりと見えている。天気がいいとラッキーとのこと。
権現山山頂に到着。山頂はちょっとした広場になってるけど、木のベンチや東屋があって休憩するのにちょうどいい。今日は寒いからじっとしているのは辛い…。
これで7座目。かわべセブン完登だよ。
山頂の隅にある御嶽神社。
夫婦岩。二見ヶ浦のそれと似てるね。
更に進むと行き止まり。
ここからは御嶽がくっきり。
権現山と名のつく山は日本全国各地にあるけど、ここは御岳山とも呼ばれている。その由来は調べてみたけどさっぱりわからない。山頂にある御嶽神社からそう呼ばれていると思うのだけど、その御嶽神社の由来もいまいちわからないのだけど、おそらく御嶽信仰としての御嶽神社の分社みたいなもんかな? 木曽御嶽は「おんたけ」だけど、その他は「おんたけ」なのか「みたけ」なのかも不明。
今日は御嶽がよく見える。この方向からは納古山なんかと同じで、それぞれの峰の位置関係も同じ。
山頂に戻り、今度は反対側に下りていく。林道の終点のような広場の先には、木造のテラスが設置されている。これが第2展望台の「権現テラス」と呼ばれている絶景ポイント。ここからは川辺の街、遠くに能郷白山、金華山、そして各務原・関南アルプスが見える。今日は寒いからだめだけど、春の暖かい日にここでのんびり景色を見ながらお昼ご飯なんて良さそう。しかし人が多いだろうな。
まあ、駐車場もあるし、さほど強烈な登りもないので、ぜひ訪れてほしい山の一つです、ていうか、かわべセブンすべていい山だよ。
山頂から下りていくと、林道終点のような広場。
で、その先はテラスのある第2展望台だ。
遠くに真っ白の能郷白山。暖冬とはいえ、雪に覆われている。
今日は遠くが霞んでいるけど、空気が澄んでいると揖斐から美濃の山々も多少ははっきりと見えるんだろうね。左手に先程登った愛宕山も頭を出している。
美濃加茂や可児の工場だろうね。
いつも国道41号を走って赤い新山川橋を渡る。
ここは第2展望台だよ。
さすがにここからは絶景。暖かくなったらお弁当をもって登りたい。
テラスがあるのがいいよね。地元の有志に感謝。