川辺の山2 ~かわべセブンサミット~
城跡はすぐそこ
ようやく登山らしい道になってきた。それにつれて坂も急になってくる。途中には地元の人が立てたのだろう、随所に山頂までの距離や地名の書かれた標識が立っている。たまに木々の間から見える景色も早朝のせいか、これまた幻想的だ。登山道は途中からジグザグに続いている。加茂神社から200mもないのに意外にも疲れる。朝日に照らされ寒い中をどんどん登っていくと、石が敷き詰められた路面の先に山頂が見えてきた。
山頂には木のベンチと祠があるのみで、やはり城趾とはいえ、物見櫓程度というのもわかるような気がする。山頂は遠くに雪を被った能郷白山、薄っすらと伊吹山が見えている。これで6座完登。あと1座だ。
神社を過ぎ、登山道らしくなってきた。
落ち葉で滑ってちょっと歩きにくいな。
山頂まであと105m。もう少しガンバレって。
早朝の町並み。朝は苦手なので、こんな時じゃないと見ることのない景色。
まだ5合目だって?
木々の向こうからお日様が顔を出す
山度の飯より米田富士。飯と米をかけてるのか。
大手曲輪と呼ばれるかつてのお城の防衛施設。
腰曲輪に土塁。こちらも同じく防衛施設の一つ。
道に石が敷き詰められている。
愛宕山山頂に到着。標高は268m。せっかくのかわべセブンの1座なのだから、もうちょっと立派な標識がほしいところだ。
遠くに真っ白な能郷白山と手前に舟伏山と相戸岳。雪は無いようだ。
山頂はさほど広くはなく、祠があるのみ。
コントラストを調整すると伊吹山が何とか見えた。
これで6座目。愛宕山完登。
開けている箇所は限られているけど、途中の見晴所よりも高度が上がった分だけ街並みがよく見える。