釜ヶ谷山 ～春はまだ遠し～
薄っすらと雪
更に頑張って登っていくと、奥ノ院が見えてきた。山の中にひっそりと佇む奥ノ院。そしてその先には甘南備明神も見えている。旅の安全を祈願し、休むことなく山頂を目指す。地面には薄っすらと雪が積もっているが、木々の間から見える空は青い。しかしこの登山道はほとんど樹林帯の中を歩くため、周りの景色が見通せないんだよね。
奥ノ院が見えてきた。
ここが奥ノ院。地図を見るとここが主稜線のようだ。
奥ノ院でちょっと休もうかと思ったけど、まだ休むほど疲れてはいない。地面には薄っすらと雪。登山道の先には甘南備明神の祠が見えている。
ここからもさほど急登ではない坂が続く。だんだんと雪もはっきりとわかるようになってきたが、そんな気になるほどの積雪ではない。
甘南備明神に到着。
だんだんと地面が白くなってきた。
木々の間から青空が見える。
なかなか雰囲気のいい山歩きなのだけど、景色が望めないのがちょっと退屈だ。積雪は数センチほど。行く手に木の階段が現れた。登山道は整備されているので、迷うことはないね。
地図で確認するとここからもそんなに急登はないし、山頂まではそんなに時間も掛からないだろう。
薄っすらと雪化粧の木の階段。登山道はそこそこ整備されているので初めての人でも安心だ。