三池岳 ～春の鈴鹿でリハビリ登山～
体は大丈夫だ
そろそろ下山しよう。十分山頂を楽しんだしね。
なんか雨が振りそうな空模様。まさかとは思うけど、そろそろ下山。山頂から東にちょっと歩くと三池岳三角点がある。ここから尾根伝いに下ってくだけ。途中でお菊池、福王山分岐を経て急坂をひたすら下る。二度このルートを下りたことはあるけど、こんなに急だったっけ？
山頂東にある三等三角点。点名は「八風峠」。訪れる人は少なかろう。
前回は紅葉のきれいな時だったな。
ザレた地形も鈴鹿独特。
伝説のあるお菊池。池というより水溜りのようで水は少ない。
福王山分岐。指導標には難路と書かれている。
いつかこのルートも確認せねば。
ひたすら急坂を下りていく。いつの間にか汗がまた吹き出てきた。これからだんだんと蒸し暑くなってくるんだろうな。すると途中であちこちにシャクナゲの花。こちらの尾根にもシャクナゲは多いんだね。
それにしても崩落激しいルートだな。
お、シャクナゲの花が咲いているぞ。
きれいな薄ピンク色の花だ。
こちらは濃いピンク。
あちこちで咲いてるよ。
満開になるとさぞ見事だろうね。
こちらはイワカガミの群生。
岩場も随所にあるけど難しくはない。
ここは崩落しているので右に迂回。
急坂をひたすら下り、最後は作業道のように植林帯の中をジグザグに進んでいくと林道に出た。ここが三池岳登山口。とはいっても「登山者の方は登山道へお廻りください」との看板が立っているだけ。山頂から1時間ちょっとだったけど、心配だった体は特に異常なし。あとは林道を歩いてインプレッサの所に戻る。これにてリハビリ登山終了。
約2ヶ月ぶりの登山が無事終わった。復帰戦としてはまずまずだけど、これで夏に向けての見通しも立った。あとは少しずつでも体力を戻していくだけ。
一方、木村さんは相変わらず腰の調子が悪いらしい。このまま山への情熱が冷めてしまって引退か・・・と心配してたけど、先日メールが来て「心配なし」とのこと。木村さんの復帰も待ち遠しい中、自分も頑張らねば。
林道が見えてきた。
今日はよく頑張ったぞ。
登山口ならもっと立派な看板があってもいいのにね。もともとは林業用の作業道なのかな？
ここからは林道歩き。
林道起点が見えてきた。車の停めてあるところはもうちょっと先。
時刻はまだお昼前。おや？車が多いぞ。