銚子ヶ峰~別山

銚子ヶ峰~別山 ~リベンジ 木村さんと見た山~

銚子ヶ峰の朝

  
銚子ヶ峰~別山

神鳩ノ宮避難小屋が見えてきた。ここまでまあまあのペース。

おたけり坂を登るとその先はぼ平坦。軽快に先へ進んでいくと避難小屋が見えてきた。前回よりちょっと遅いがこの先の行程は遥かに長いので飛ばすことはできない。二年前は小屋の外のテーブルやベンチが朽ち果てて座れなかったが、今は撤去されていて丸太の椅子が埋められている。

ここで小屋に入り小休止。相変わらずきれいな避難小屋なのだが、気になったのがありとあらゆるところに周辺で用を足さないように!!という貼紙が一杯だ。どうやら近くに水場があるというのに周辺で用を足す者が多いようだ。そのため小屋内に簡易トイレ用の部屋が設けられている。そのためか、登山口の休憩者には簡易トイレ回収ボックスがあったっけ。何はともあれマナーは守りたいものだ。

  
銚子ヶ峰~別山

神鳩ノ宮避難小屋に到着。ちょっとおじゃまして室内で小休止。4月に利用したものがかなり汚していったらしく、管理している方の注意喚起の記載がホワイトボードに見られた。同じ山に登る者としてちょっと悲しい。

銚子ヶ峰~別山

小屋の看板も新しくなっている。

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相変わらずきれいな室内だ。ほんのりとヒノキの香りも。

  
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外のテーブルとベンチは撤去されて丸太の椅子が並んでいる。

銚子ヶ峰~別山

水場はこちら。周辺を汚さないようにしたい。

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イワカガミの花。山頂目指して再出発。


  

十分休憩を取った後、山頂に向けて出発する。しばらくは薄暗い樹林帯の中を登り、登山口から4kmくらいのところで視界がひらけてくる。眼の前には母御石。いつもながら目標が見えているのはいい。しかし徐々に今回の山行でウンザリしてしまうことが始まる。

ある程度覚悟はしていたのだが、虫が顔の周りをまとわりつくようになってきた。最初は気にならない程度だったのだが、すぐにその数はまたたく間に多くなり、母御石に到着する頃には写真を撮るのに立ち止まれないくらいになっていた。これはたまらんということですぐにここを立ち去る。防虫ネットや虫除けスプレーを持ってくるのを忘れてしまったのが運の尽き。ここは我慢するしかないか。

そして母御石からは平坦な踏み跡を歩いていくのだが、踏み跡を両側から笹が隠す。これだけなら軽い笹漕ぎでいいのだが、朝早いこともあり笹は朝露で濡れている。既に足元は朝露でグッショリと濡れてしまっていた。最近は雪が無い限りスパッツを装着することはほとんどなくなってしまったが、ここでもスパッツ持ってくればよかったと思うのは後の祭り。足元がビショビショのまま虫を振り払いながら銚子ヶ峰の山頂に向かう。

  
銚子ヶ峰~別山

薄暗い樹林帯の中をしばらく登っていく。

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視界がひらけた。左手の山肌には残雪が見えている。

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登山口から4kmの地点に到着。

  
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行く手のピークに母御石が見えている。ここからだんだん虫が多くなってきた。

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あそこを超えれば山頂は近いぞ。

  
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眼の前に母御石。しかし虫がうるさい。

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右手前方に別山が見えてきた。僅かだが稜線直下にまだ雪が残っている。天気は良さそうだけど、こう虫がブンブン飛んでいると嫌になってくるなあ。

  
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母御石まで登ってきた。振り返って景色を・・・と思ってみても立ち止まると一斉に虫が攻撃してくる。なんとか振り払いながら写真だけ撮って先へ。

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母御石の向こうに小さく別山。

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ミヤマキンポウゲの黄色の花。この先随所で見られるよ。

  
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山頂手前が5km地点。

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何とか踏み跡は見えるが朝露に濡れた笹をかき分けて歩くので、足元はビショビショ。前回の摺古木山~安平路山の反省がまったくなされていない。


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