2015年5月のゴールデンウィークに雪の残る木曽駒ヶ岳に登って以来、木村さんの山行はぱったりと止まってしまいました。改めて2016年の年明け、新たに再出発です。行き先はというと、久々なので緩～く登ることができるところ。美濃、揖斐の里山あたりかな？

そんな中でアッちゃんの「登りたいリスト」の中に揖斐の小島山（おじまやま）がありました。ここはまだ登ったことのないところ。調べてみると鉄塔の巡視路に沿って登っていくとか。てな訳で、木村さんの2016年第1弾は小島山に決定しました。ここのところの冷え込みで気温は低いものの、雪の心配は無さそう。
今回は木村さんとアッちゃんの三人。ようやく木村さんが山に還ってきます。

まずは堰堤の脇道から山に入ります。踏み跡を辿って登っていきますが、徐々に急登になり踏み跡も無くなってきます。急いでGPSで確認すると隣の尾根に取り付いたよう。
すぐに戻り正規ルートの尾根に通じる踏み跡を見つけて登っていきます。スタートでいきなり間違えてしまいました。

これから登るのは呉子谷の右岸の尾根です。見上げると電線が進行方向に。ルートには鉄塔の巡視路によくある樹脂製のステップが取り付けられています。しばらくはステップの道をジグザグに登っていきます。
アッちゃんはいつもの如くすぐに汗だくになって上着を脱ぎます。その後に続く木村さん。8ヶ月ぶりの登山でバテないかな？
しかしルートはいきなりの急登。息を切らしながらひたすら登っていくと、目の前に鉄塔が見えてきました。まずはL80鉄塔に到着。木村さんもL80に辿り着きました。

今日の天気予報は曇りだけどこの辺りは雨の心配は無さそう。曇りの予報の割には所々青空が見えていたり。
L80までは樹林帯の中を歩いてきましたが、ここから先は木々が伐採されており、見通しが良くなりました。振り返ると下界にはかすかに雲海が広がっています。
この先も鉄塔に沿って急登が続きます。木村さんバテないようにね。

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