裏銀座縦走

裏銀座縦走 ~旅が始まる~

三度穂先へ

  
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飛騨乗越から槍ヶ岳が顔を出す。一年振りの再会だ。

飛騨沢を登っても槍の姿は一切見えない。苦しい中を登って飛騨乗越に到達して初めてその姿を見ることができる。初めて槍の姿を見た時は本当に感動したっけ。

ここから山荘へ登っていくと、男性が一人下りてきた。今の槍はガラガラらしい。そんなに急がなくても十分穂先は空いてますよ、とのこと。
そして滝谷出合で会った若者二人は既に到着していた。何と千丈沢乗越分岐から千丈沢乗越に上がり、そのまま尾根を登ったそうだ。やれやれ、やっぱ若いね。
山荘でチェックイン。一息入れてから穂先に登ろう。

  
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槍ヶ岳山荘は静かだ。何よりも空が青くて高いな。

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3回目の槍だけど、今回も穂先は青空の中。こればかりはラッキーとしか言えない。

  
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昨年に引き続きテラスから東鎌尾根、眼下に殺生ヒュッテ、穂高方面を楽しんでみる。


  

さて、これから穂先に登る。今回はちゃんとヘルメットも持ってきた。昨年石落とす人多かったからね、自分が気を付けていても上から落とされてはたまったもんじゃない。

いつもの如くザックをデポしてカメラとデジ簡だけ持って登る。穂先に登るのは3回目だけど、やはり気を抜かない。ここのところ岩場はご無沙汰してるからね。

とか何とか言ってるうちに最後のハシゴを登ると山頂だ。あれ? 誰もいないぞ。もしかしたらここでも俺山?

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さあ、目指すは穂先。サクッと登る。

  
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左手には小槍。ここはちょっと無理。

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久々の岩場。ちょっと緊張。集中してね。

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カメラで撮影しながら登る。余裕ぶっこいてる訳じゃないよ。

  
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最後のハシゴが見えてきたかな?

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ここを登れば今日の最高峰。

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来たぞ槍の穂先。あれ? 誰もいない・・・。


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