各務原・関南アルプス ~きつい箸休め~
久しぶりに雪無し
まあ、昨年のクリスマス前の大雪で年末から年明けにかけての登山はそこそこの積雪の中を登ったわけだけど、仕事始めが済んで一息といった週末に久しぶりに雪無しの山へと出掛ける。あまり遠くへ行くのも寒い朝に早く起きるのが辛いので、各務原・関南アルプスをちょっと長めに歩くことにする。雪まみれになった中でのちょっとの箸休めとでもいったところ。
コースとしては坂祝から城山(猿啄城展望台)~明王山~金比羅山~南コースから多賀坂林道を横断し、野鳥の森から北コースへ。峠の辻から大岩見晴台をピストン、そのまま北コースを迫間山へと歩き、北尾根で下山する。思った以上にアップダウンもあるし、距離も長い。
今日は第2駐車場からスタート。
脇道から出て登山口までちょっと歩いていく。
第1駐車場は意外に空いていた。
去年の正月にここから明王山を周回して以来の一年ぶりの登山口。ここから城山まで一気に高度を上げるのでそこそこ体力がいる。
赤い欄干の橋から出発。
いつもの登山者カウンターを押して登っていく。
最初は木の階段。すぐに「あと600m」の看板が出てくる。木々の間からは木漏れ日。今日は暖かくなればいいけど。
途中の鉄塔を過ぎる。
あと100mらしい。水平距離なのか沿面距離なのか。
この先が頂上。おつかれさまです!
頂上には展望台。
頂上まではサクッと登る。相変わらず景色はいい。しかしこんな小さな山にお城があったとはね。展望台に登って辺りを見回す。ここは何度も登っていて見慣れた景色なんだけど、いつ登ってもいい。
猿啄城は1565年に織田信長の美濃攻めによって攻略され、川尻鎮吉が城主となった時に地名を猿啄から勝山に改めたそうだ。
展望台は夜にライトアップされるよ。
山頂には大きな石碑もある。
もうちょっと晴れていればかなりの絶景。しかし薄っすらと雲が下りている景色もなかなか見られない。
御嶽も見えているが剣ヶ峰などの山頂は雲が掛かっている。
名古屋方面はビル群。こちらはよく見えている。