高鳥屋山 ~ドヤ顔してたら~
坊主ヶ城
落ち葉の登山道を登り切ると、高鳥屋山山頂に到着。登山口からは1時間半もかかっていないので、途中の休憩も無し。さすがにこんな時間に山頂には誰もいない。
意外に早かった。山頂に到着。
ここが高鳥屋山山頂だ。
山頂は狭くもなく広くもない。山頂あたりは木々に囲まれて見通しは悪いのだが、そこから反対側にちょっと歩いたところに青色の屋根が見えている。何だろうと思って行ってみると、山頂小屋と書かれた小さな小屋だった。天候の悪いときにはここ雨風も凌げるだろう。
ちょうどいい広さの山頂。登りやすい山なので、暖かくなると大勢の人が登るのかもね。となるとここでは狭いか。
戦国時代にはここにお城もあったようで、かつては賑わったんだろうね。
阿智セブンサミットはここで5座目。
途中にある看板。書かれているのは以下のとおり。
高鳥屋山
別名坊主ヶ城、狼煙台ともいわれ南アルプスの山々と伊那谷の要所が一望できる。標高1,398m
この山は、中世の山城や織田・徳川連合軍の武田氏攻略に利用されたと伝えられている。
長野県 飯田市 清内路村
二等三角点。点名は「高鳥屋」。
山頂からちょっと歩いたところに景色のいいところがある。そして青い屋根。
そこそこ立派な小屋。中には資材も置かれているので、登山道整備にも使われているのだろう。
山頂近くにある小屋の眼下には伊那谷の街並みや遠くには南アルプスの景色が広がる。あいにく今日は雲が広がっていて南アは見えず。しかし晴れていればいい景色だろうな。
そろそろ下山しようと思ったら、景色が広がる方から男性が一人登ってきた。どうやら鳩打峠から登ってきたようだが、話を聞くとルートが一部ヤブ化していてわかりにくい箇所があったよう。初心者は自分が歩いたルートがいいのかもしれないね。
今日は清中プラザからのルートで良かったよ。
さすがにお昼ごはんの時間にはまだまだ早すぎるので、下山することにする。帰路は梨子野峠経由だ。
雲が出てるけど、熊伏山や蛇峠山は見えている。晴れた日に南アを見たかった。
のっぺりした台形の山が熊伏山。
さて、そろそろ下山しよう。お昼ごはんにはかなり早い。
今回からコメント入れてみました。景色のいい日にまた登りたいね。