高鳥屋山 ~ドヤ顔してたら~
セブンサミット再開
緊急事態宣言が解除されて最初に登ったのは荒島岳。さすがに久々の登山で西から東への縦断はきつかったので、山は一ヶ月ほどお休み。とは言ってももう11月。だんだんと寒くなってきたので、そろそろ山に向かうとする。秋は紅葉で観光地や人気のある山は混雑するけど、もう人が多く集まるところは紅葉は終わっているはず。
じゃあ、夏に阿智セブンサミットの一座、南沢山に登ったこともあり、これを再開しようかということで、高鳥屋山(たかどやさん)に登ることにする。高鳥屋山へは国道256号沿いの清中プラザからのルート、東の鳩打峠からのルートとあるけど、今回はセブンサミットの公式にある精中プラザから登り、梨子野峠経由で下山する。256号へ下りた後に清中プラザまで歩かなければならないけど、気にならない距離だ。
できるだけ朝早くから登ろうとし、日の出前の道を車で走る。清内路峠手前のトンネルでタイヤが滑るというよりもグリップがわずかに落ちるのを感じる。やはり路面がちょっと凍結していたのか。そろそろタイヤも冬用に交換しないといけない。
清中プラザに到着したが、当然ながら誰もいない。準備をしていると辺りが徐々に明るくなってきた。それにしても寒い。まずは国道に沿って歩き始める。ちょっと歩いたところでおかしいと思い、地図を確認。登山口への分岐を100mばかり通り過ぎてしまった。いきなり道迷い・・・。
今日の出発は清中プラザから。かなり寒いぞ。
駐車場の植木は見事な紅葉。
清中プラザは国道256号沿いにある。
かつては清内路中学校だったようだ。
まずは国道を歩く。途中で登山口への分岐がある。
黒川橋バス停があるここを曲がらなければならなかったのだけど、100mばかり通り過ぎてしまった。ここから登山口まで舗装路をしばらく歩かなければならない。寒いのでウォーミングアップには丁度いいか。
国道を外れ、舗装された細い道を歩いていく。この先登山口まで坂が続いているようだ。それにしても人っ子一人いない。当然といえば当然か。
途中で右折し、更に細い道を進んでいくと、左手に高鳥屋山の標識が現れた。どうやらここが登山口だ。小さな橋を渡るとその先に登山道が続いている。ようやく今回の登山がスタートする。
ここにも紅葉。これ以上の標高では終わっているだろう。
ここは右へ。もう間違わないよ。
途中にある小さな滝。見るだけでも寒そう。
左手に現れた高鳥屋山の標識。この先の小屋を過ぎたところが登山口のようだ。清中プラザを出発して約30分ほど。
恒例のマムシグサの実。
この橋を渡った先から登山道が続く。
登山口からは歩きやすいがちょっと傾斜のある道が山の中に続いている。いや、ここまで舗装路だったのでそう感じるのかもしれないね。
周りはいつの間にか植林帯へ。
ここでも紅葉が残っていたよ。