各務原・関南アルプス ~獣に怯えながら~
コープの森を経て
門塀を開けて外に出る。と、その右手に3本の標識と赤色の杖置きが置いてある。あれ? ここもどこかの登山口かな?
矢印の方向を見てみると、「コープの森 関」と書いてある。ということは、ここを行けば関コープ尾根へのショートカットということか。こちらの道は初めてお目にかかるので、確認のため歩いてログを取っておこう。
ここでも門塀を開けて中に入り、竹薮の道をしばし進む。すると道が二手に分かれた。地図を見ると左のようだが、まずは右へ行く。
門塀を出たところで杖おきの箱がまた現れた。どうやらこちらにもルートがあるらしい。しかも関コープ尾根につながっているとのこと。
こちらの一般道に出るより、コープ尾根への道を歩いてみようか。
またもや門塀。ここでもイノシシが出るようだ。
竹薮の中に道は続いている。
え? 二手に分かれた道だ。どちらへ行けばいいのか地図で確認すると、恐らく本ルートは左。しかし右も気になるので先に右に進む。
ここにもあったイノシシの罠。
結局右は行き止り。元に戻って左の道を進む。
分かれ道から右への道は砂防ダムで行き止り。薮を漕げば先に行けるかもしれないけど、無理はせず止めておく。元に戻って今度は右側の道へ。いつもの鉄柵が続く道となり、落ち葉の上を歩いていく。
鉄柵に沿って落ち葉の道が続く。まさかここでイノシシなんか出ないだろうね。というか、ほとんど人は通らないみたいだから出くわしてもおかしくはない。
看板と門塀が見えてきたよ。
パーシモン関市記念の森林(もり)の看板だ。
夏に見た鍛冶屋滝への標識と門塀。ようやく歩いてきたルートが繋がったよ。
結局せいじの小橋はどこかわからず。
平坦な落ち葉の道を歩いていくと、見覚えのある光景だ。ずーっと続く鉄柵の先に「鍛冶屋滝」の看板。そしてコープの森への門塀だ。そう、夏に見た鍛冶屋滝への道はこの道だったんだ。
更に道は続く。すぐに鼻こすりの分岐。ここは関コープ尾根を下ってきた所。夏に歩いた逆を歩いてきたけど、鼻こすりからはその先の未踏のコースに向かう。
何とか踏み跡は続いているようだし、誰かが付けた古いテープの跡も見られる。気になったのはこの辺りから鉄柵が無くなったこと。この先どこへ繋がっているのだろうか?
関コープ尾根から下りてきたところが鼻こすり。ここを右へ登れば各務原・関南アルプスのルートに出る。ここは鉄柵に沿って真っすぐ歩いていく。
いつも見る標識。確かにこちらは人の踏み跡だ。
鉄柵が消えた。というか設置されてないだけだと思う。
たまに現れるテープ。かなり古いようだ。