各務原権現山 ~気になってたあの道~
たくさんの枝道
今日は風もなくポカポカ陽気。木のベンチに座ってお昼ごはん。
一旦北山に立ち寄って各務原権現山へと戻る。かなり岩場で格闘したので、ここで休憩がてらお昼ごはん。
それにしてものんびりできていいなあ。今日は名古屋方面も遠くまで見えるしね。
名古屋方面の景色。眼下に濃尾平野が広がる。そして飛行機が一機気持ちよさそう。
お腹も満たされ、そろそろ下山する。車が東登山口の秋葉神社のところに停めてあるので、そちら方面に下りていかなければならない。
今日のミスは双眼鏡を持ってこなかったこと。だってこんなに天気が良いとは思ってもみなかったからね。まあ、またいい時に来ればいいか。
お昼も過ぎて人も少なくなってきた。午後になって日が傾くと一気に冷えてくるのでそろそろ下りよう。
このまま来た道を下りていきたいが、岩の道から山頂へ行く途中で合流してきた道を下っていく。結構急な下りだ。しかしどこに出るんだろう? ガーミンで確認してみると、東海北陸自動車道のトンネルの上を歩いている。そして行き着いたところが舗装路。あれ? これどこかで見たような・・・
そう、下りてきたのは「わらび道」。今になってようやく位置関係が把握できた。そういえば以前は登り口に「わらび道」の札があったはずだけど、今は何もない。
ていうか、何も目印はなく、大きな切り株があるのみ。戻るのも時間がかかるため、ここは舗装路を歩いて東登山口へと戻ることに。
往きで合流した道を下りていく。
なかなか整備された道だけど・・・
おや? 舗装路に下りてしまった。
下ってきたのは「わらび道」。このまま素直に帰ることにする。
日も傾いてきたしね。
舗装路をトボトボ歩いていくと、右側に怪しい踏み跡を見つけた。いや、怪しい箇所はいっぱいあるのだけど、どうやらここはかなり怪しい。立ち入って歩いていくと行く先に砂防用だろうか、石垣が積んである。そして明瞭な踏み跡は先に続いている。そのまま道なりに進んでいくと、大きな岩のところで二手に分岐している。ここは登りの方へ。
そのまま登っていくと、あれ? どこかで見た光景。ここは岩の道からの合流点じゃないか? なるほど、位置関係がわかってきた。更にはここからもとに戻る途中でこれまた薄い踏み跡を見つける。これも途中で岩の道とつながっていた。なんとも枝道だらけ。帰宅して今日のログを整理しなくては。
そして最後に大きな岩のところに戻り、もう一方の踏み跡を下りていくと、往きで通り過ぎた遊歩道の入口に出た。何とか頭のなかでルートを整理。先程の舗装路からの登り口は位置的に「北登山口」と勝手に命名。
怪しい踏み跡を進んでいくと石垣が現れる。
かなり明瞭な踏み跡だ。ここは往きの道につながっていた。
枝道が一杯で迷いそう。慣れない人は立ち入らないようにしたい。
最後に東登山口からの正規ルートに立ち寄る。なんと指導標のあるところの先は道が陥没していた。東登山口から登る場合は、最初の分岐を左に折れてください。指導標のところで左折してもいいけど、道は陥没してます(とはいっても深くないけどね)。
いやいや、調査とはいえ今日はかなり歩きに歩いたなあ。しかしたくさんの枝道も確認できて目標は達成できた。
薮やバリルートが好きな人は別として、普通に山を楽しみたい人は主ルートを安全に歩きたいもの。しかし枝道がたくさんあると迷い込む危険性もある。詳細な地図を作っておけば、この枝道は行かないほうがいいというのもわかるはず。
何とか頑張ってガイドブック作らねば。
遊歩道入口に出た。しかし「遊歩道」でいいのかなあ?
本ルートは道が陥没!!
今日は頑張って調査したよ。
他の登山者はもう帰ったようだね。
これが東登山口の目印。
お疲れさま。帰って早速地図の更新だ。