母袋烏帽子岳

母袋烏帽子岳 ~病み上がり~

ニャンコがすりすり

  

結局お昼ごはんは食べずに下山する。ただ下山は登ってきたルートを戻るのは面白くない。先ほど簡易トイレのあったコルから分岐している踏み跡。地図を見るとどうやら西の踏み跡に続いているようだ。コルまで下り、落ち葉に覆われた道を下っていく。
山頂付近から獣の気配がすると思ったら、小さな沢を挟んでシカが威嚇してきた。この山で注意するのは獣だろう。熊鈴は必携だ。

ルートはすぐに広くなり、林道になった。ここから延々と林道を歩く羽目になる。こんなことなら登ってきた道を戻ればよかった・・・。

母袋烏帽子岳

山頂から下山する。帰路はどうしようか。

  
母袋烏帽子岳

コルから踏み跡に沿って下りていく。

母袋烏帽子岳

最初は笹が遮るが踏み跡は明瞭。

母袋烏帽子岳

途中から広い林道へ。

  
母袋烏帽子岳

所々ススキに覆われているが、広い林道を延々と歩く。

母袋烏帽子岳

小さな沢、というよりは洗い越し。

母袋烏帽子岳

またまたアッちゃんの好きなマムシグサの実。その横を林道が続いている。山歩きが好きな人には素直に登ってきた登山道を戻るのが吉。


  
母袋烏帽子岳

行先に民家が見えてきた。林道も終わり。

うんざりするほど林道を歩き、ようやく林道から一般道に辿り着く。ここからは舗装路をスキー場まで歩くだけ。

薄日の中を歩いていると、石の上から何か飛び降りた。よくよく見るとニャンコ。カメラを向けるとこちらに近づき、足元でスリスリ。スリスリが終わったら今度は地面に寝転がってスリスリ。ちょっと離れるとまたまた近づいてきて足元でスリスリ。あまり遊んでもいられないので「バイバイ」と言うと寂しそうな目でその場でおすわり。もっと遊んでほしかったのかな?

そしてスキー場に戻ってきた。下りはちょっと遠回りしたので時間かかちゃったな。何はともあれ、病み上がりの登山はこれにて終了。

  
母袋烏帽子岳

ここで一般道と合流。

母袋烏帽子岳

ニャンコが道の上でスリスリ。

母袋烏帽子岳

「もっと遊んでほしかったニャン」

  
母袋烏帽子岳

スキー場は目と鼻の先。

母袋烏帽子岳

ここを曲がればスキー場の駐車場。

母袋烏帽子岳

リフトは試運転の真っ最中。そろそろ開業の準備だね。

  

登山を始めて13年。時には山に行こうかどうしようか迷う時があるが、そんな時Twitterのフォロワーさんが「行きましょうよ!」と返信してくれる。なんか背中を押されている感じ。でもってやっぱ山はいいなって思う。

思えば登山を始めた頃は、次はこの山、その次はこの山と無性に楽しかった。今でも楽しいけど、なんか余分なことを考えてしまう。
最近は登山を始めたばかり、若しくはこれから山に登るフォロワーさんとやりとりしてると、忘れていたあの頃を思い出すようになる。

また楽しんで山に登ろう。
そんな中で山はいろいろ教えてくれるからね。

母袋烏帽子岳

インプレッサの横にはイチョウの木。まだまだ秋山は楽しめそうだ。


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