母袋烏帽子岳 ~病み上がり~
静か過ぎる
急登はそれなりに登っていけるのだが、かつてフィックスロープがあったのだろうか、地面に鉄棒が何本か刺さっている。急登はさほど長くはなく、登りきるとまたもや林道が横切っているところだった。そして目の前にはまたまた指導標。
指導標のあるところから登山道は続いている。指導標には「山頂まで六十分」と書かれてあるが、裏には「この林道を下って徒歩50分で登山口まで行けます。」とも。
休むこと無く雰囲気のいい開けた登山道をどんどん進む。ちょっと下ったところだろうか、簡易トイレが現れた。そのちょっと先には左に踏み跡も続いている。
急登を登りきると林道出合。ちょうどいい休憩スポットだろうけど、まだまだ余裕があるのでこのまま先へ。
この林道を歩けば登山口に行くらしい。
「白樺の道」と書かれた標識。雰囲気のいい登山道だ。
ようやく日が差してきた。辺りはすっかり自然林。
雲も掃けて青空が見えてきた。
ようやく少しずつ色づき始める木々。
赤い葉っぱに青空は鉄板だ。
かなり古い簡易トイレ。山頂直下のコルにある。
左には落ち葉に覆われた踏み跡。
山頂が見えてきた。あと少し。