屏風山 ~来てよかったと思う山~
ようやく再訪
人生の中では何かと区切りがあるもので、そんな自分にも会計年度を境に周りの環境がガラリと変わってしまったわけだが、あまりの変化に心身ともについていかなくなって山どころではなくなってしまった。見通しのつかない中でこのままずるずると山から離れたくはなかったので、ちょっぴり落ち着いた頃を見計らって山に向かう。

ようやく再訪できた登山口。ここまで長かった。
とはいってもあまり遠くへは行けない。そこで頭に浮かんだのが瑞浪の屏風山だ。この山は9年前にKUMAくんのガイドです~さんと3人で歩いたところだ。その後、ソロで訪れたのだけど、笹平登山口への道が工事中で諦めたことがある。今回は通行止めも終わっていることを確認し、朝早く登山口へと向かう。
屏風山登山口からはしばらく林道を歩いていく。道はすぐに幅員が狭くなっていくけど、樹林帯の中に続く緩やかな登山道は歩いていて気持ちがいい。やっぱ早朝の山はいいね。

久しぶりの登山口。笹平登山口からはフラットな道が続いている。クロスカントリー四駆なら入っていけそうだけど鎖が掛かっているので入っちゃダメ。

樹林帯の中の静かな登山道だ。

所々に登山道を示す標識。

この山は小さなピークがたくさんあり、登山口もルートも複数あるので、あらかじめ歩くルートを決めておいたほうがいいよ。

それにしても歩きやすい登山道だ。

「カエル岩」だって。なるほど…

ヤマツツジの赤い花が咲いている。

ちょっと霧が出てきた。しかしなぜか雰囲気がいい。静かな静かな山間をひたすら登っていく。人の気配もしなければ獣の気配もしない。

指導標も新しくなっている。これはありがたい。

湿地へは往きで寄っていくことにしよう。

なんか幻想的になってきた。注意するのは獣、特に熊に出会わないようにすること。早朝は彼らも朝ご飯の時間だ。今どきの熊は鈴の音にも警戒心がないらしい。
歩きやすい登山道を進んでいくと、分岐に差し掛かった。真っすぐ行けば湿地へと続くので、ここは直進する。小さな沢に沿って辺りは針葉樹に広葉樹が混ざっていく。

「エコーの森」か。声出したら響きそう。

ここは直進。ぬかるみで滑らないように。

今までの植林帯とはちょっと異なってきた。左側には小さな沢。このまま進んでいくと湿地に出るはずだ。雰囲気良くなってきたぞ。

黒の田湿地はこちらで良さそう。

月山への分岐。今日はパスだ。

ようやく待望の湿地が見えてきた。
