高賀山 ~301回目は雪なし~
西尾根から加部峠ルート
行動食を食べてそろそろ下山。今日はここからがポイントだ。前回同様にまずは西尾根を歩いてNo.140鉄塔、更にはその先の加部峠へと向かう。こちらの登山道はわずかに雪は残っているものの、ほとんど無いのと同じくらい。しかしかなりの急坂だ。注意して下りないと滑って大変なことになる。狭い登山道を木々につかまりながら下りていくと、山門の標識が現れた。この先踏み跡は明瞭。ひたすら尾根を下りていくのみ。
さあ、下山するよ。
狭い西尾根。雪がちょっぴり残っている。
山門に到着。前回は吹雪の中だったので、見落としていたかもしれないけど、比較的新しいので最近立てられたのかもしれない。
そこそこ歩かれているのかな。テープが巻かれている。
大岩を支える木。なわけないか。
急坂あり、緩やかな箇所あり、なかなかの登山道。
大きく下った先に鉄塔が見えてきた。前回吹雪の中に見たNo.140鉄塔だ。ここを過ぎると加部峠。ここから尾根に別れを告げて高賀川の谷に沿って下りていく。先程の山門と同じく、新しい標識が加部峠に立っている。そしてよく見ると左手に中美濃林道の舗装路が見えている。しかし林道に下りていく踏み跡は見つからず、このまま加部峠ルートを下りていく。
そしてここからが問題。前回もそうだったのだけど、徐々に下りていくと踏み跡と沢が入り乱れて、一瞬どちらへ行けばいいのかわからなくなる。ひたすら行けそうなところを探して沢を何度も渡り、何とか林道出合に到着した。ここははっきり言って難しい。
植林帯の中を大きく下る。踏み跡というよりも、歩きやすいところを選んでいかないと、あまりに急坂なので気を抜くと一瞬で転倒しちゃうよ。
No.140鉄塔に到着。吹雪の向こうに鉄塔を見つけたことを思えば、今回はなんて穏やかな天気か。それにしても向こうのピーク…気になる。
鉄塔の先の谷。登山道とは別に巡視路があるのかな?
加部峠の標識が見えてきた。
近くに通る中美濃林道への踏み跡はわからず。
加部峠からは谷に沿って下りていく。
途中で沢を何度か渡りながら林道出合に到着。
こちらから登るときはルートファインディング難しいかも。
沢の右岸に出た。本来は左岸が本ルート。途中から半ば強引に進んできたからね。