段木

三池岳~段木 ~やっぱ連休はここだよね~

員弁は雲海の下

  

どこの山に登ろうかと迷ったら… 納古山、瓢ヶ岳、それとも近場で各務原アルプス。そんな馴染の山の一つが鈴鹿の三池岳だ。正確に言うと、八風キャンプ場を過ぎたところを起点に、三池岳登山口から三池岳へのルート、岩ヶ峰、大平、段木の3つの尾根ルート、八風谷から八風峠、中峠への沢伝いのルートなど、この山域は面白いルートがたくさんある。そして三池岳から釈迦ヶ岳に続く尾根に出れば気持ちの良い稜線歩きになる。春はアカヤシオやシロヤシオ、馬酔木、石楠花の花がきれいに咲き誇り、新緑とあわせてとてもきれい。何よりも人気のある鈴鹿の山の中で人が少ないこと。多くは御在所、藤原岳、竜ヶ岳といった有名どころに人が集まるのだけど、この山域は絶対的に人が少ない(とはいっても昔に比べれば多くなったけど)。

  

今日も日の出前に自宅を出発し、ひたすら八風に向かって車を走らせる。出発点に着いたときはすでに明るくなっている。今日のルートは岩ヶ峰尾根を登って稜線に出た後は三池岳まで縦走。来た道を引き返して段木に下り、段木尾根で下山するという行程。大抵鈴鹿の山は朝は風邪が強くて山頂付近は雲が掛かっている。今日の天気はまあまあの予報だけど、ある程度は覚悟して登るのが鈴鹿の山だ。

いつものとおり沢を渡り、植林帯の中を通る踏み跡を辿って登っていく。もう何度も登ったルートで、昔とほぼ変わっていない。

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いつものところから出発。もう辺りは明るい。

  
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今日は岩ヶ峰尾根を登る。

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今はペンキマークがあるので沢に下りるポイントも見落とさない。

  
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この尾根からは釈迦の方が近いもんね。

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沢は増水してないので大丈夫。

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ここからは薄暗い植林の中。

  
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この辺りで岩ヶ峰尾値に取り付く。

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急登あり、緩いところありで何度歩いても面白いルートだ。

  
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コイワカガミの群生。この尾根に随所に見られる。

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日も木々の間から差してきた。

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いつもの白ザレのコル。ここもあまり変わっていない。ここは一服地点。5月の連休の後半ですでに暑く、かなり汗をかいている。

  
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コルからは三池岳の東尾根が見える。珍しく青空で薄っすらと雲が下りてきている。

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シロヤシオの花。ということはアカヤシオはもう終わったか。


  

コルからはちょっとテクニカルな登山道だ。ちょっとした岩場あり、急登ありで初めてこの尾根を登る人は楽しめるだろう。ただ、危険な箇所もあるので要注意だ。どんどん先に進んでいくと、間もなく右手前遠くに鏡岩が見えてきた。その先を登ると振り返れば員弁の街並みが一望できるスポット。踏み跡からちょっと外れ、足元の悪いザレた斜面を登って振り返ると… お~っ!!

  
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ちょっとなだらかになった思ったらまたまた急登の連続。

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崩落地は左へ迂回する。ここは危険区域。

なんと眼下に広がるのは員弁の街ではなく雲海だった。こんな景色はこの山域10回目にして初めてだ。ということは、下界からはここは雲の上で見えないということ。遠くは伊勢湾も望めるというのに、今日は伊勢湾も雲の下。いやいや、今日はちょっと運が向いているのかも。

  
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今日はいつもと違って朝から青空だ。

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遠くに鏡岩。今日は寄っていかないよ。

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員弁の街を望もうとしたら、眼下は一面の雲海。ここは標高もさほど高くないのだけど、岩ヶ峰尾根からこんな景色を見たのは初めて。早朝ということもあると思う。多分時間が経てば雲も履けてくるだろう。何ともラッキーだ。

  
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珍しいのかわからないけど、岩ヶ峰尾根から見る雲海だ。


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