各務原・関南アルプス ~私も今日から山ガール~
よくできました!!
さて、北尾根に入り下山ルートを歩いていく。ここからは基本下りなので注意だ。転倒は下りに多いというのも実感してもらいたい。とにかくゆっくりと確実に歩くように、時々後方の二人を確認しながら下りていく。ちょっと雪がちらついたけど、通り雪のようだ。しかし予想以上にちゃんと付いて来ている。これは場数を踏めばすぐに要領をつかめるだろう。
右手に登った尾根を見ながら、行く手の赤白の鉄塔を目指して歩いていく。途中にある四等三角点を経て、鉄塔に到着した。二人ともなかなかの余裕なので、このまま休憩することなく登山口を目指すことにする。
北尾根の下り。岩がむき出しになっている箇所や落ち葉は滑りやすいのでゆっくり慎重に下りていく。
靴が合っていなかったり、締め方が緩いと下りでは足が当たって痛くなることがあるけど、どうやら大丈夫なようだ。城山で靴紐を締め直して良かったよ。しかし初めての登山にしては二人ともなかなかやるね。
尾根が並行して続いているのがわかる。
赤白鉄塔まではまだまだ。
四等三角点。284mまで下りてきた。
赤白鉄塔に到着。下界に一気に下りてきたようだ。
アコさん到着。今度トレッキングポールを試してみようか。慣れると山を歩くのがもっと楽しくなるよ。
赤白鉄塔から更に進む。目の前に坂祝バイパスを見ながらプラ階段を下りていった先が北尾根登山口だ。二人とも無事登山口に到着。初めてにしてはこの距離と標高差を歩いたのはなかなかのもの。よくできました!!
ようやく猿啄城展望台を見上げるようになってきた。それにしても初めての登山にしてはかなり歩いているよ。
北尾根登山口が見えてきた。
ノブさん到着。お疲れさま。
そしてアコさん到着。お疲れさま。
山ガールたちの初めての登山はこれにて終了。怪我がなかったのはもちろん、途中でパンクすることがなくて何より。そして二人とも自分なりに頑張ってくれたので自分も満足ですわ。
よくよく思えば、20年前に木村さんとの初めての登山はジーンズにデイパック、登山靴もどきを履いておっかなびっくりで納古山に登ったっけ。しかし最初に登った山行はなぜか鮮明に覚えている。二人とも今日の初めての登山を覚えていてほしいし、またいろいろな山に登ってほしいよね。
自分が守っていることは、無理しないこと。そして登りたい時に登ること。これは20年間ブレないでいることだ。また次の山に登ろうぜ!!
最後はやっぱこれで締めなきゃね。