大川入山

大川入山 ~ゆっくりでいいや~

なかなか山に行かない

  

季節は10月に入りようやく涼しくなってきたかと思ったら朝晩は極度に冷えるようになってきた。今年の夏は例年になく猛暑で、寒さが苦手な自分でも待ち遠しかった夏が苦痛に思えるほど。この暑さですっかり体がバテてしまい、猛暑が過ぎ去っても、いわゆる「残暑バテ」が続いてなかなかやりたいこともできなかったわけ。つまりは「行けなかった」のではなく、「行かなかった」のだ。

今回は10月も半ばに入り、どこまで体が動かせるかな? と確認する上で向かうは阿智の大川入山だ。阿智セブンサミットの一座なんだけど、この山に登ったのはかれこれ10年前。木村さんと夏に登ったのが最後。山頂はガスが立ち込めて遠くは見渡せず、普通に登って下山するだけだったなあ。今回も天気予報は昼過ぎから崩れるそうで、恐らく空は雲が広がって景色も期待できないだろう。まあ、今回は久々の足慣らしということで、山頂までたどり着くことができればいいか、というところだ。

  
大川入山

治部坂観光センターに駐車。ここまでが遠いんだ。

大川入山

そば屋の看板に大川入山の文字。

大川入山

まずは国道から外れて細い舗装路を歩いていく。

  
大川入山

国道から離れて間もなく大川入山の登山口。10年前は阿智セブンサミットの設定はなかったので、左に立っている看板はなかったけど、右側の標識は10年前のまま。ここから山頂まで焼く5.3kmの道のりだ。

大川入山

鉄製の橋を渡って急坂が始まる。

大川入山

尾根伝いの登山道を登る。見ての通り木の根がむき出し。


  
大川入山

横岳に到着。とはいっても、登り切った小さなピークであり、休憩にはいいポイント。

さすがに久しぶりの登山はいつもながら最初は息が切れる。果たして山頂まで登れるのかちょっと不安。しかしなんだかんだしているうちに横岳に到着。ここでザックを下ろしてパーカーを脱ぐ。思った以上に気温は高い。
やはり人気のある山だろうか、比較的大勢の登山者がいる。まだまだ登り始めて間もないので、息が整ったらザックを担いで再度歩き出す。ここからアップダウンはあるものの、比較的緩やかな登りなので行程としては楽だ。だんだんと体も慣れてきたようだ。このまま無事に山頂にたどり着けますように。

  
大川入山

三等三角点の点名はそのまま「横岳」。

大川入山

空は天気予報に反して薄っすらと雲が広がる。ここから雲が厚くなっていくのか?

  
大川入山

いつの間にか紅葉の季節か。

大川入山

緩やかなアップダウンが続いていく。

大川入山

この辺りは息を整えるのにちょうど良い。


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