川辺の山 ~かわべセブンサミット~
八坂山~大谷山周回
大谷公園の駐車場に道路から向かって右側にあるアルミの階段が八坂山への登山口。八坂山は室町時代に山頂に城があり、登山口には「八坂城址」の標柱もある。階段を登っていくと、道は至るところに。そしてこれまた至るところに指導表と石仏がある。一体山頂へはどちらへ行けばいいのだろうかと思い、何とか本ルートを見つけて登っていく。踏み跡は山の中に続いており、途中からジグザグに登っていく。さすがに休憩無しで登ってきたため、かなり疲れてきた。最後の急登から石段を登っていくと、まだ立って間もないだろうか、きれいな東屋が見えてきた。山頂手前の御嶽神社らしい。
大谷公園と道路を挟んだ駐車場の片隅のアルミの階段が八坂山への登山口だ。登り口には杖代わりの木の棒がビールケースに入れてある。
階段を登った先には無数の石仏。
どちらへ行けばいいのだろうか?
足元に小さな指導標。八坂山は左だ。
緩やかな登りが続く。
いや~ちょっとしんどくなってきた。
おや?行く手に東屋。休憩できるか?
御嶽神社の東屋。かなり立派な造りだ。1時間の舗装路歩きは見えないダメージがあったようだ。やはりしっかりと休憩を取らなくてはいけない。
ちょうどJR高山線の列車が通過していく。
飛騨川にかかる赤色の新山川橋。
登山口から御嶽神社までわずか15分ほど。東屋のベンチでザックを降ろして小休止。ここからは絶景。気軽に登れてここまで景色がいいなんてね。季節がいいときはたくさんのハイカーで賑わうことだろう。
出発した早朝はかなり寒かったけど、今はポカポカ陽気。ちょっと吹く風が冷たいけどね。
ちょっと登っただけなのに、高度感抜群。右下にちょっと見えるのが国道41号の高架。
御嶽神社の左手に登山道が続いている。先へ進み、ちょっと登るとすぐに八坂山山頂だ。周りは低木に囲まれて見通しは悪い。しかしここにお城があったなんて、想像もつかないな。何はともあれ、かわべセブンの三座目到達。
木々の間に八坂山山頂の標識が現れる。よくよく見てみると、山頂はかなり広い。やはりお城があったということかな。
八坂山の次はこのまま踏み跡を辿って西の大谷山に向かう。大谷山へのルートは所々にある指導標を辿っていくだけ。緩やかな登山道を進んでいくと、大谷山に到着。ここも標識があるだけ。
四座目の大谷山から下っていくと、先程の駐車場に下りてきた。ちょうどこの山域をぐるりと縦走してきたことになるね。
八坂山から次は大谷山に向かう。
踏み跡は明瞭。アップダウンもさほど無い。
八坂山と大谷山の間には谷があるため、一旦北へ尾根伝いに歩き、更に南下して大谷山に至る。本当にぐるりと周回しているね。
あれは…古びた東屋?
神社がある。大谷山に着いたようだ。
山頂には秋葉神社がある。
次に登る鬼飛山をバックに、大谷山に到着。下の駐車場からここまでの道のりは「八十八ヶ所巡拝道」と呼ばれ、113体の石仏、石像があるそうだ。
四座目。憧れるのはやめておこう。
まったりする間もなく、下山。
先程の反対側に下りてきた。
これで八坂山~大谷山完登。
駐車場には大きなお地蔵様。