上谷山~鏡山 ~魔界の藪山~
魔界を経て
上谷山から一気に下山する。しかし薮と雪と倒木が往きと同様に立ちはだかる。いよいよ魔界に突入。ここでも下りるのに必死でほぼ写真は無し。アッちゃんは泥だらけにならないように倒木と地面の間すれすれをうまくすり抜けていく。悪戦苦闘には変わりないが、やはり一度通った道だけあって、どこをどう行けばいいのか頭に入っているため、往きほど難儀していない。
しばらくして何とか魔界を抜けた。あとは急坂を気をつけながら下りていくだけ。いつの間にか深かった雪も浅くなってきた。一時は明るいうちに下りてこられるのか心配だったけど、時間的にもかなり余裕だったよ。
アッちゃん魔界に突入。この先は厳しいところを下ったため、写真はスタートのみ。
何とか魔界を切り抜けた。
ダム湖も見えてきたよ。
下りてきた尾根を振り返る。
能郷白山にも久々登りたいけど、アッちゃんがその先の磯倉までを画策しているらしい。自分にはちょっと無理だよ・・・。
雪がかなり浅くなってきた。
ここまで来ればかなりホッとする。
ダム湖もかなり近くなった
地面の雪もなくなった。あとは晩秋の静かな山の様相。
最後の難関。かなりの急坂だ。滑って転ばないように慎重に下りていく。
雪もなくなり、薮もおさまった。それにしても上谷山には三角点があるものの、よく鏡山まで登ろうとした人がいたもんだ。
考えてみればこれらの山々は旧徳山村の裏山みたいなもんだ。それなりに昔から地元の人達は入山していたんだろうね。
あずま屋にたどり着き、徳山会館が見えてきた。何とか生きて下山できた。もうちょっと準備をきちんとしなくてはと反省。気がついたのは今日はアッちゃんにもらったチョコレートしか食べていないこと。あずま屋まで下りたら急にお腹が空いてきた。徳山会館へと戻り、お昼ごはんとしよう。でも今からこんな寒さに弱いようではこの先大丈夫かな・・・。
お、眼下に徳山会館だ。
ようやくあずま屋に戻ってきた。
無事下山。よくぞ鏡山まで登ったなあ。
あずま屋から舗装路へ。
ダム湖を見ながらお昼ごはんとしよう。
予想以上に早く下山できた。お疲れさまでした。