上谷山~鏡山

上谷山~鏡山 ~魔界の藪山~

旧徳山村の裏山

  

11月は3週連続で登山に出掛けている。3週目は以前から予定していたアッちゃんとの山行。この時期のアッちゃんと登る山といえば、恒例の薮山だ。今回は以前悪天候で諦めた旧徳山村の上谷山(うえんだにやま)からその先の鏡山ピストン。当然のことながら登山道は無いため、あらかじめGPSに予定のルートを入れておき、地図とコンパスを辿りながら登っていく。あとは先行者のテープが頼りだ。

集合場所は藤橋城。秋に夜な夜な熊が出没したとのことで、駐車場に入ることはできない。とはいっても誰もいないしね。しかしかなりの寒さだ。天気は大丈夫だろうが、最近降った雪がどこまで積もっているかということも心配。

  
上谷山~鏡山

藤橋城に向かう際の山々。天気はいいのだけど、雪被ってるよ・・・

上谷山~鏡山

山に入れば雪は積もっているだろうね。


  

アッちゃんと合流してまずは徳山会館に向かう。前日に徳山会館に問い合わせ、路面の雪の状況を聞いたところ、大丈夫とのこと。徳山会館は12月1日から冬期休業となるので、今年の最後の日曜日だ。いつもの如く準備をするのだが、どこまで雪対策をすればいいのかちょっと不明。自分は寒いの苦手なので、雪装備を持ってきたのは良かったが、オーバーグローブを忘れてしまった。薄いアンダーの手袋の上にフリースの手袋となるけど、これが失態の始まりだった。

徳山会館を出発し、対面の山のあずま屋に向かって階段を上がる。

  
上谷山~鏡山

徳山会館を出発。今日は寒そうだ。

上谷山~鏡山

天気がいいだけかなり冷えたようだ。路面凍結がなかったのは助かる。

  
上谷山~鏡山

アッちゃんは念の為スパッツを装着。

上谷山~鏡山

この階段を上っていく。

上谷山~鏡山

この階段はショートカット用。

  
上谷山~鏡山

この時間帯ならまだ誰もいないね。

上谷山~鏡山

静かな徳山湖。いい雰囲気だけど凍りそう・・・。


  

あずま屋の横にある階段を回り込み、山の中に入っていく。途中までは階段らしきものがあるが、途中からは薄い踏み跡、というか地図に沿って尾根伝いに登っていくことになる。下手に支尾根に入ってしまうと迷ってしまうので、地図やGPSとにらめっこだ。

道は落ち葉が敷き詰められた急登になっていく。急登を登り切ると多少斜面は緩やかに。しかし落ち葉の上に薄っすらと白い雪が目立つようになってきた。ここから見える山々は白い。上谷山も雪の中かなあ。

上谷山~鏡山

まずはあずま屋へ階段を登る。

  
上谷山~鏡山

山の中に入る。この先は正式な登山道は無い。

上谷山~鏡山

最初は体が冷えているせいか、アッちゃんもイヤマフを装着。

  
上谷山~鏡山

尾根を外さないように急登を登っていく。落ち葉が滑って登りにくいけど、後のことを考えればこの辺りはまだまだ歩きやすいところだ。

上谷山~鏡山

この時期は薮も落ち着いているからいいね。

上谷山~鏡山

お日様が照ってきたけど、ポカポカ陽気は期待できなさそう。

  
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木々の間から見える徳山湖。

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だんだんと薄っすら雪が目立つようになる。

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急登は一段落。最初はこんな感じで山頂まで歩くのかなと思っていたけど、アッちゃんの登る山がそんな甘い訳がない。

  
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多分左側の山が能郷白山。間違っていたらゴメン。

上谷山~鏡山

木々の間から雪を被った山を見るアッちゃん。


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