高鳥屋山 ~ドヤ顔してたら~
知らぬ間に
山頂からの急坂を軽快に下りていく。すぐに先程の分岐に到着。ここからは梨子野峠方面へと歩く。
登山道は平坦になり、歩きやすい。途中で山頂に向かうであろう数人の登山者とすれ違ったけど、こちらの方が登りやすかったのかな?
とはいっても、北回りのルートもさほど変わらないようだね。
山頂を後にして下山。
紅葉もここではもう終わり。
間もなく分岐に到着。右側が登ってきたルートで、これから歩くのは左へ。
ここから梨子野峠に向かう。
道はフラット。いい雰囲気だ。
ちょっと青空も見えてきた。
梨子野峠に下りていく途中に梨子野山という山があるとのこと。本ルートからちょっと外れたところにあるそうだけど、予定ではここに寄っていくはずだった・・・が、・・・
知らぬ間にその分岐は通り過ぎてしまっていた。思えば写真を取った左手に薄い踏み跡が続いていたっけ。恐らくそこが梨子野山へのルートなのだろう。引き返そうかと思ったけど、また来ればいいかって思い、そのまま梨子野峠へと向かうことにする。あまりに緩い下りだったのでスルーしてしまったのだろうな。高鳥屋山だけにドヤ顔してた訳じゃないよ。
ここが問題の分岐。よくよく見ると薄い踏み跡が左側に続いている。恐らくこの先が梨子野山だろう。
また訪れよう。そんなきつい山ではない。
梨子野峠まであと0.2km。
お日様も出てきた。
梨子野と書かれた看板。ここの地名か。
ここも歴史ある道だった。以下のとおり記されている。
梨野峠
梨野峠と信長公記に記されるこの峠道は弘治2年(1559年)に始まり、戦国時代末より伊那街道・清内路道と呼ばれた。江戸時代には巡検使街道として、幕末に水戸浪士や赤報隊が通過するなど歴史の峠道であった。
長野県 飯田市 清内路村
梨子野峠に着いた。看板には梨野峠と書かれている。そしてここからはいい景色が広がっている。はっきり言って、今回のルートでは山頂小屋とここだけがいい景色なのではないかな?
そしてすぐ先にはあずま屋がある。ちょっと寄ってみよう。
梨子野峠に着いた。ここからの眺めはなかなかいいよ。
ちょっと先にあずま屋がある。
あずま屋にある近辺の案内図。
高鳥屋山山頂より標高が200mほど低いけど、眺めは負けず劣らず。
ここでも一本だけ色付いている。
あとは国道へと下りるだけ。
お日様も少し顔を出しつつあるので、気温も上がってきた。ここでご飯を食べようかなとも思ったけど、まだまだ時間的に早いし、のんびり休憩するまでもないので、このまま下山する。
ここからは国道へと下りていくだけだ。