表銀座縦走 一日目 ~感謝と恩返し~
槍を目指して
目の前に大きな石群が近づいてきた。この巨石群が蛙岩。ちなみに「かえるいわ」ではなく、「げえろいわ」と読むらしい。恐らくカエルに似ていることに由来すると思うのだけど、どこがカエルなのかちょっとわからん。
近づいてみると「冬ルート」と白ペンキで書かれている。夏道はここを左へ巻くようだ。燕岳に登る人は燕山荘からここまでピストンすることもあるらしい。

行く手に大きな「奇石」。

手前の岩の間を抜けていくと・・・。

そのまた向こうにも巨石群。

ペンキマークが付けられている。

蛙岩に書かれた「冬ルート」の文字。

目の前に蛙岩。この山域よりも西側の山からみると、燕岳と大天井岳のなだらかな稜線の途中にこの特徴ある蛙岩がちょこんと見えている。一番良く見えていたのは水晶岳だったかな。
蛙岩を過ぎ、引き続き稜線歩きの再開。安曇野側からはどんどん濃いガスが昇ってきている反面、槍穂方面の雲はかなり掃けたようだ。大天井岳手前までの稜線は急登がないので何とか順調に進んでいるが、最後の大天荘への登りがかなりきつそうだ。
人気があることで人が多いかな? と思い、避けてきた表銀座コースだけど、9月末という時期が良かったせいか歩く人は少ない。まあ、コロナの影響もあるだろうけどね。
しばらくはこの絶景と青空の中を楽しみながら歩く。暑くはないけど、たまに吹く風がヒンヤリするのは秋の訪れを感じさせる。

蛙岩をバックに古びた指導標。左が燕山荘で右が大天井岳。
ひたすら歩いていくと、指導標が現れた。ここで登山道は90°に折れているよう。ここは大下りの頭。大天井岳まで半分弱くらいまで来たか。
ここからの眺めも絶景スポットとなっている。双六、三俣蓮華、鷲場と雲が取れてきたけど、そこから向こうがまだまだだ。

長石の塊かな? あちこちに点在してる。

ちょっとゆるい登り。快適な登山道だ。

先程通った蛙岩。カエルには見えないな。

稜線から東側は完全にガスの中。

大下りの頭に到着。ここを直角に曲がる指導標が目印。ここからの眺めもかなりいい。左に大天井岳、遠くに槍穂、双六から鷲羽へと続く稜線が一望できるよ。

稜線の向こうに見える山が大天井岳。大天荘はその左肩にある。

大天荘を拡大。あそこまでの急登が心配。

