表銀座縦走 一日目 ~感謝と恩返し~
燕岳ピストン
頭上が開けてくると元気が出てくる・・・はずなんだけど、ここで疲れがどっと出てきた。3日間の縦走とはいえ、荷物は重い。ちょっと足取りが重くなってきたけど、一歩一歩燕山荘目指してひたすら登っていく。いや~まいったな・・・とはいえ、早月尾根を思えばどおってことないか、とポジティブ思考。
合戦沢の頭を出発。
なんか稜線上に大きなピークがたくさんある。どれかが山頂かな?
さほど急登ではないのだけど、足取りは重い。
紅葉もきれいなんだけどね。余裕がちょっとなくなってきた。
頭上に見える燕山荘。なかなか着かない。
疲れが溜まった中、足元の悪い登山道はきつい。
ここが踏ん張りどころ。
まだいいのは足が止まってないことだ。まだ先は長いからね。
左手に続く稜線の先は大天井岳と今日の目的地、大天荘が見えている。なんかすごく遠く感じるな。
なんとか燕山荘に着いた。きつい急登だったなあ。
ようやく合戦尾根を登りきり、燕山荘の肩に到着。思わずザックを下ろし、着ていたパーカーを脱ぐ。かなり汗をかいてひんやりするけど、これが心地よい。
ちょっと休憩した後にここから燕岳山頂へ向かう。今日の目的地は大天井岳の肩にある大天荘。となると、燕岳山頂へはここからピストンとなる。ここにザックをデポしておこうかと思ったけど、最近は山でも何かと物騒だと聞いていたので、荷物は担いで一緒に持っていくことにする。
合戦尾根を登り切ると目の前には槍からの稜線。残念ながら雲がすっぽりかかっている。燕岳はここから右側。
もうちょっと頑張って燕岳を目指そう。