各務原・関南アルプス

各務原・関南アルプス ~踏み跡は続く~

まだ見ぬ踏み跡

  

明王山から次の山へ、ってどこへ行くかというと、先ほど通ってきた迫間山へ向かう。ここは人が少ないのでのんびりできるしね。

でもって迫間山でザックを下ろし、SVEAで湯を沸かしてちょっと遅い昼食。相変わらず遠くは見えないね・・・と思っていたら中央アルプスが顔を出していた。これはラッキー!! 何度も何度も見ているんだけど、各務原・関南アルプスからは中央アルプスの山々が一望できるのはいいね。

思った以上にのんびりしてしまった。これもポカポカ陽気の正月ならでは。一年の最初の日がこんなのもいいもんだ。

各務原・関南アルプス

迫間城跡のある迫間山。時々人が通っていくだけでとても静か。

  
各務原・関南アルプス

雲が履けて姿を現した中央アルプス。明王山、迫間山、大岩見晴台と見る場所によって微妙に位置が変わるよ。


  

さてさて、どうやって下山しようかと思ったけど、先ほど気になっていた「流星の滝」に行ってみようかと迫間山から下りる。ここはちょうど二年前の同じに日に獣道なんじゃないかと(実際に足元に罠が仕掛けてあったけど)思うような踏み跡を辿り、最終的には難なく下山した道なんだけど、その時は滝なんてものは見た記憶がない。

往きにあった分岐路から北へと下りていく。最初は踏み跡もあまり明瞭でなかったが、途中からは人が切り開いたと思える箇所を辿ることができる。しかし、二年前に歩いた箇所とはどんどん離れていくような・・・GPSで確認すると、確かに途中から別れて道が作られているようだ。

  

そしてどんどん下っていくと、新しい看板が現れ、「流星の滝」と書かれている。道は所々荒れており、夏は薮になるかもしれないね。と思いながら歩いていくと、滝が現れた。これが・・・滝? どちらかというと岩の間から流れる水なんだけど、まあ、滝かな?

各務原・関南アルプス

一旦迫間山から下りる。

各務原・関南アルプス

この標識が気になっていた。「流星の滝」とは?

  
各務原・関南アルプス

最初は狭い踏み跡を辿る。

各務原・関南アルプス

たまにテープがあるので多少は安心。

各務原・関南アルプス

またまた「流星の滝」の標識。こちらでよかったんだ。

  
各務原・関南アルプス

場所によっては倒木でかなり荒れている。

各務原・関南アルプス

ちょっと夏は薮がキツそうかな。

各務原・関南アルプス

ベンチが現れた。ここが滝かな?

  
各務原・関南アルプス

これが「流星の滝」。岩の上をちょろちょろと水が流れている。名前からして豪快な落水を想像していたけど、なんかこれじゃない感。いや、見る人によっては流星。

各務原・関南アルプス

滝といえば滝だ。

各務原・関南アルプス

ちなみに「流星」は「ながれぼし」とルビが振ってあったよ。


  

流星の滝からは道なりに歩いていくと、平坦な広い道に変わっていく。もう登ることはないと思うけど、一体どこに下りてしまったんだろう? と思っていたら前方に柵が見えてきた。ここにも地面には石灰がまかれている。柵を開けて出てみると・・・その先は舗装路。ここはどこ? いや、見覚えあるぞ。

下りてきたところは迫間不動へ上っていく多賀坂林道だった。意外なところに出たもんだと思っていたけど、後からGPSのログを確認すると、なるほど、確かに北斜面ではいいエスケープルートかもしれない。そのためにはもうちょっと整備されたほうがいいかな。

各務原・関南アルプス

滝からはフラットな道に一変。

  
各務原・関南アルプス

一体どこに下りてきてしまったんだろう?

各務原・関南アルプス

前方に柵が見えてきた。

各務原・関南アルプス

イノシシよけと思われる柵。ここにも石灰が。

  
各務原・関南アルプス

柵の反対側には登山口の標識と木の杖を入れるケース。

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下りてきたところは多賀坂林道。なるほど、そういう位置関係か。

  
各務原・関南アルプス

新年早々新しいルートを見つけてしまった。

各務原・関南アルプス

途中のミラーで自撮り。

思えば各務原・関南アルプスの地図を作ってはみたものの、今回のようにまだまだ歩いていないルートがまだまだあるようだ。なんか木の枝のようにあちらこちら成長するように踏み跡は続いている。
そして今回のルートも新たに書き入れた。そろそろ本腰入れてガイドを作らねば。今年こそやるぞ。うん、やらねば。


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