各務原・関南アルプス ~踏み跡は続く~
今年もガツガツしない
忙しかった年末もあっという間に過ぎ、あっという間の年明け。思えば昨年は何事もなく一年を過ごしたのは良かったのだけど、モチベーションを保つのに必死だったような気がする。今年は何とかいい年にしたいと思うのが元旦の恒例。そして元旦に山にもぼるのもここ数年の恒例となっている。これまでには初日の出を拝もうと暗いうちに出発したときもあったけど、寒さに弱い体には真冬の早朝はかなりキツい。でもって昨年同様、明るくなってから自宅を出発。行き先は鉄板だけど、各務原・関南アルプスだ。
今年もガツガツせず、マイペースでいく。これが継続できるコツだよね。
自宅を出発してコンビニでおにぎりを買ってまずは大岩不動まで1時間近く歩いていく。今日はいい天気だ。恐らく初日の出も見ることができただろう。
大岩不動で一礼して大岩見晴台への登山口に向かう。登山口は急斜面コースと緩斜面コースがあるのだが、いつも登る急斜面コースを行く。と、一歩踏み出した地面が一面白い。
昨年、岐阜県で発生した豚コレラは年末に関市内の農場で8,000頭の豚を処分するに至った(実は自分も手伝いで出役したけど)。そして一帯の山々では豚コレラに感染したイノシシが見つかっている。地面が白かったのは恐らく消毒用の石灰だろう。これ以上蔓延しなければいいのだが・・・。
このルートは久しぶりに歩く。なかなか見晴台に着かないぞ。あれ?こんなにきついルートだったっけ?
ふどうの森ガイドマップの看板。恐らく関市が作ったものだと思うけど、地図はわかりにくいなあ。
大岩不動。2019年はここからスタート。
途中で峠の辻への登り口。新しい看板ができた。
さあ、平成最後の年の第一歩。頑張って登ろう。
天気がいいので汗だく。ようやく見晴らし台が見えてきた。
久々の大岩見晴台。
いつの間にか多くの看板ができて賑やかになった大岩見晴台。しかし人間は自分一人だけの寂しい元旦。こんなに天気がいいのに、北方面の御嶽や乗鞍、北アルプスには雲が掛かっていて見えなかったのは残念。
それにしても空は青空。いい天気なのだけど、どうやら飛騨方面は雲が広がっているよう。まあ、ここからの北アから御嶽、中アの眺めはこれまでに何度も楽しませてもらっているので、今回は南から西方面の山々をじっくり見てみたい。
雪を被った伊吹山、霊仙山、そして鈴鹿の山々が真っ白で何ともきれいだ。
見晴台から各務原方面。霞んでなければ名古屋のセントラルタワーや伊勢湾が見えるはず。
雪が積もった伊吹山と霊仙山。金華山をはじめ、岐阜の低山も今年は登ってみたいことろ。
また登ってみたい伊吹山。その手前は金華山。山頂には岐阜城。そういえば金華山には登ったこと無いな・・・。
ここから見ると意外に大きな山容の霊仙山。登ってみたいのだが登山口まで車で入っていけるかどうか。
改めて鈴鹿の山々を眺めてみる。これまた意外に険しいな。冬の間に御池岳に登ってみたいな。
こちらは恵那山と笠置山。稜線の向こうに南アルプスの山々が顔を出している。