納古山

納古山 ~イノシシの道~

奥深い山だ

  

林道に出て、あとは小牧谷をひたすら下りていくだけ。振り返ると確かにここが巡視路の入口ということがわかるが、ここも納古山の一部なんだと思うと、これまで抱いていた納古山のイメージが変わるくらいだ。里山とはいえ、思った以上にこの山域は広い。

林道歩きが延々と続く。こんなところで獣に出くわしたら大変だけど、なぜか一人の男性に会う。どうやら地元の人のようで、ウォーキングをしていたらしい。

道は舗装路になり、目の前に高山線が見えてきた。線路に沿って歩いていくと、出発地点に到着。お疲れさまでした。

納古山

ここが巡視路の入口。踏み跡が薄いので地図、コンパス、GPSが無いと山の中に迷い込んでしまう。

  
納古山

あとは林道をひたすら歩く。

納古山

何とこの先でおじさんに遭遇。

納古山

そういえばもうすぐ狩猟も解禁かな。

  
納古山

分岐は左へ。ここでもGPSが役に立つ。

納古山

用水路が頭上を通っている。

納古山

道が舗装路になってしばらく歩くと高山線が見えてくる。しかし、右手奥の尖った山がやはり気になるな・・・
家に帰って調べてみたけど、こちらの方向の山はわからない・・・。

  
納古山

神明神社で一礼。いい山行でした。

納古山

やはりポツンと一台。

納古山

今日も無事下山。次は雪を求めて・・・か?。


  

今日はちょっと難しい山行だったけど、前回に引き続いて地図、コンパス、GPSを使った練習にもなっただろう。いつも登っている納古山だけど、今日は山の違う顔を見ることができたような気がする。意外にもこの山域は奥が深く、様々なルートがあるようだが、中には廃道化しているところもあるのでいかにGPSを駆使しているとはいえ、無理は禁物。
しかも、今回歩いたところはほぼ獣道といったところも多くあり、到るところでイノシシが掘り返した跡や糞が多く見られた。季節が暖かくなってくると、獣も活発に活動してくると思うが、あちらにとっても人間は驚異。お互いに気を使って共生することを心掛けないといけないかな。

イノシシといえば、岐阜県では昨年から豚コレラが蔓延しており、一旦感染すると養豚場では脅威だ。まだイノシシの姿は見たことがないが、一刻も早く収束することを願っている。


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