三池岳 ~段木カフェ~
鈴鹿の舞台

歩いてきた道を引き返す。次は段木だ。
まだお昼には早いので、一通り写真を撮り、来た道を引き返す。足元の低木は紅葉している。草紅葉は秋なんだけど、今年の春は暖かくなったと思ったら急に冷える。このせいか、一部紅葉しているんかね?
この山域は7年前の2012年の春に訪れ、実に7回もウロウロしてきたわけだが、何度来ても静かでいいところだ。特に春は花もきれいで、寒い冬が終わりこれから新緑の季節になるちょうどいい時期。
こんな静かな山でも、以前はもっと人が少ない山だったんだよね。最近では山から下りると車がたくさん停まっているからそれなりに登る人も増えてきたんだろう。

低木は紅葉している。ここから八風峠、中峠を経て段木でお昼としよう。

いい赤色だ。まるで秋のよう。

いい天気の中の稜線歩きは気持ちがいいね。

白ザレの崩落地。これまた鈴鹿の山によく見られる。
中峠からちょっと登った先に段木へ下りていく分岐があるはず。昔はそこら中にテープが巻かれてあったんだけど、今はあまり立ち入ってほしくないのか、木に赤い印がつけられているのみ。
分岐から下りていき、最初の岩を乗り越えるところで見覚えのある標識。段木にあった標識がここに移されていた。
このまま薄い踏み跡に沿って進んでいくと、何か以前と景色が違う。そう、辺りの木々がスカスカなのだ。まさか鹿の食害? とも考えたけど、これまた随所に見られる根こそぎ倒れている木々から、もしかしたら台風や大雨の影響かもしれない。
そして灌木を抜けると視界が開けた。久々の段木だ。

木に付けられた印が段木への分岐。

最初の大岩の横に段木の標識が付けられていた。

あそこまで下りていくよ。

ザレた踏み跡を進み、一旦灌木の中に入る。そこからちょっとした急坂を下ると段木に出る。ここに来るのも久し振りだ。

なんか辺りの木々がスカスカだ。

根こそぎ倒れた木。昨年は台風や大雨がひどかったからね。

細い木につかまりながら急坂を下りていく。

いつもの如くこの下りは要注意だ。

いつ見ても不思議なところ。何故かここだけ木が生えていない。でもってこの独特な地形は鈴鹿の舞台のようだ。

SVEAの右にあるのはユニフレームの防風板。
もちろん段木には誰もいない。ここでお昼としよう。SVEAでお湯を沸かし、前回の権現山同様にカップ豚汁とおにぎり。神州一味噌のカップみそ汁がマイブーム。特に豚汁がお気に入り。味はあっさりしているけどしっかりとコクもあり、疲れた体にくどくなくてちょうどいい。
そして食後はこれまた前回同様、ミルでコーヒー豆を挽いてドリップ。穏やかな天気のもとで一人のんびりと段木カフェを満喫。
贅沢な時間を過ごしてるな~。
コーヒーを飲みながら菰野の街を見下ろす。山の主はいつもこの景色を望みながらこの街を守っているのだろう。
三池岳を振り返ると、山頂付近に何人かいるのがわかる。でも竜ヶ岳の山頂と比べると人の少なさは明らか。地味な山だけど、また来たくなるんだよね。

三池岳には数人の登山者。好きな人はまた訪れる。

ここにもシャクナゲの花。今年はよく見るな。


