汾陽寺山~権現山 ~連休最後も静かな山へ~
静かなお寺
水壺弘法の祠からは明瞭な登山道の下り。しかし気を抜いてはいけない。だんだんと沢の音が聞こえてきた。どうやらお寺までは沢沿いにルートが続いているよう。踏み跡をどんどん下りていくのだが、所々荒れているところもある。
今年の4月に関市長のオゼケンさんが汾陽寺山から千本桜を眺めようと汾陽寺から登ったのだが、途中で道がわからなくなって引き返したそうな。沢を振り返ってみると、それも頷ける。やはり汾陽寺からのルートはあまりお勧めできない。確実にたどるのならGPSは持参したほうがいいね。
祠から下っていく。こちらも最初は明瞭。
だんだん沢の音が大きくなってきた。
沢伝いに下りていく。振り返ると確かに踏み跡はわかりにくい。どこで沢を渡るのか辺りをちゃんと見て判断しなければ。
坂も落ち着いた。まだお寺は見えてこない。
ここが汾陽寺からの登山口かな?
山から続く道から広い未舗装路に出た。ちょっと歩くと汾陽寺が見えてきた。思った以上に大きく、立派なお寺だ。本堂の前で男性が草むしりをしている。挨拶をして本堂の前を通らせてもらう。
お寺を過ぎてバス停のある県道を目指して歩いていく。次はどこに行こう。
汾陽寺に到着。年明けはここに来るはずだったのにね。
なかなか立派な本堂。
汾陽寺は臨済宗妙心寺派で、歴史のある有名なお寺だそうだ。あの春日局も度々訪れたとか。
お寺の中の庭園(?)を通る。
これはスギゴケかな? よく日本庭園にあるね。
石畳の上を下りていく。
こちらは鳥居があるので神社かな?
きれいな白い花。なんだろう?
広い未舗装路とここで合流。
汾陽寺の概要が書かれている看板。由緒あるお寺だ。
ここを真っすぐ歩けば県道に出る。