高屹山 ~飛騨の里山侮るなかれ~
こちらが山頂
一通り景色を写真に収めたところで蛇峠山の時と同様、双眼鏡と三脚を取り出す。さすがカメラのファインダーから覗く景色とは全く異なり、迫力満点。槍の穂先や水晶の双耳峰の細かい部分まで手に取るように見ることができる。
この欠点は時間を忘れてしまうこと。しかし絶好の天気のもと、時間を忘れて見とれてしまうのも当然か。
ここで見る位置を変えてみる。というのも、ここからは薬師岳も見えるそうで、先ほどは木に遮られてわからなかった。再度覗いてみると・・・
双眼鏡と三脚を取り出す。やっぱ迫力が違うね。
おお、あの雄大な薬師の山頂が北ノ俣岳と黒部五郎岳の稜線から頭を出している。飛騨の入口の低山からもこれだけ見えることに感動。
最後に「木ホルダー」を買おうと思って財布を出すが、あいにく小銭がない。まあいいや。また来た時に買うこととしよう。この山は是非また訪れたいところだ。
なんとここからは薬師の山頂も見える。意外だ。
木ホルダーはまた来た時に買おう。
こちらが帰路のようだ。
そろそろ出発。
ここが山頂。ふれあい広場からは目と鼻の先。標高は1,303m。
気がついたら1時間も景色を楽しんでいた。まだ時間も早いし、下山してもまだお昼には程遠いだろうから、食事はせずにこのまま下山する。
ふれあい広場を出発し数十mほど歩くと山頂の標識が現れた。実は先ほどまでふれあい広場が山頂と勘違いしており、ここは三角点無いのかな・・・と思っていたくらい大ボケ。こちらにはちゃんと三角点があるが、山頂でのんびりするにはちょっと狭い。特に大人数で登る際には山頂を占拠しないよう、手前の広場で一休みしたいところだ。
でもここからの眺めも抜群だね。
三等三角点。点名は「桐山」というんだって。
飛騨の名峰、笠ヶ岳。左に抜戸岳へと稜線が続く。
登頂記録に記帳しておきました。
御嶽はこちらからの方が全景が見えるよ。
こちらは・・・何かの基準点かな?
下山はこちらから。
いい山だったな。また来よう。