母袋烏帽子岳

母袋烏帽子岳 ~病み上がり~

少しだけ紅葉

  
母袋烏帽子岳

出発してから1時間35分。比較的ノンビリとゆっくり登ってきた割には思った以上に早く着いたかな。

母袋烏帽子岳

母袋烏帽子岳山頂に着いた。誰もいない山頂は比較的広く、とても静か。ここにもあった二等三角点。標高は1,340.8mで点名は「栗巣」。
まずはザックを下ろし、景色を楽しむ。辺りは木々が遮り、東側と西側しか見渡せない。西側は九頭竜湖に雲海が広がっていて何とも幻想的。その下に見える道路は油坂峠道路だ。

  
母袋烏帽子岳

比較的広い山頂。時刻は8時ちょっと前。平日ならまだ仕事前だ。

東側も開けているけど、どれがどの山かいまいちわからず。唯一わかったのが独特の形の荒島岳。

さて、一通り景色を楽しんだ後はお湯を沸かしていつものちょっと早いお昼ごはん・・・といきたかったのだが、シャリバテどころか全くお腹が空いていない。そりゃそうだ、朝の8時過ぎたところでお昼ごはんなんて早すぎる。とはいっても自宅を出る時にパンを腹に詰めただけ。
考えてみれば、北アルプス山行では日の出前の暗いうちに出発し、わずかな行動食だけで10時間前後歩きっぱなし。今回のように1時間半程度でお腹空かなくても全くおかしくはないか・・・。

  
母袋烏帽子岳

西側に開けた景色。雲海が広がっているのは九頭竜湖。よーく目を凝らすと能郷白山も遠くに見えている。この後、雲海は徐々に消えていった。いいタイミングだったね。

  
母袋烏帽子岳

風も無く、いい天気だ。

母袋烏帽子岳

独特な形の荒島岳。雪のある時に登ってみたいね。

  
母袋烏帽子岳

こちらは東側の眺め。向かって左側には御嶽が見えるとか。

母袋烏帽子岳

誰もいないボッチの山頂。
この山は登りやすく、初心者には最適だ。ルートもさほど長くはなく、道に迷うこともないしね。ただし一点注意が必要。


  

まだまだ紅葉真っ盛りとはいかないが、山頂周辺の木々の葉も所々色付いている。
冷たい朝の空気の中、しばらく紅葉を楽しむ。

  
母袋烏帽子岳

山頂には方位盤ではなく方位を示す看板。

母袋烏帽子岳

今年の紅葉はまずまずらしい。

  
母袋烏帽子岳

空はすっかり秋の空。

母袋烏帽子岳

こちらも真っ赤。

母袋烏帽子岳

今年は9月の上旬までいい天気かと思ったら途端に毎日のように悪天候。10月は気温が高いと思ったらいつの間にか震えるほどの寒さ。体がついていかないよ。

  
母袋烏帽子岳

ここのところの寒さで紅葉も進むだろう。

母袋烏帽子岳

お昼ごはんはパスして下山しようかな。

母袋烏帽子岳

よし、もう下りよう。


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