瓢ヶ岳

瓢ヶ岳 ~最初と最後~

ふくべに始まりふくべに終わる

  

やはり山の中は寒い。歩いていないと特に手先足先がどんどん冷たくなってくる。一気に骨ヶ平から稜線に別れを告げ、植林帯を氷で滑らないように下っていく。さすがに植林帯を抜けたところでようやく体が温まってきた。ここで転倒でもしたらこれまでの山行がパーだ。気をつけて一歩一歩確実に進む。

  
瓢ヶ岳

骨ヶ平まで一気。雪が降っていたらまだまだ寒そう。

瓢ヶ岳

今になって日が差してきたよ。

瓢ヶ岳

まだ凍っている箇所もあるので足元注意。

  
瓢ヶ岳

それにしてもいつ来てもいいところだな。

瓢ヶ岳

植林帯を抜ける。ここからルートに沿って下るのみ。

瓢ヶ岳

沢渡り。チンしないように。


  
瓢ヶ岳

右手の山に日が沈む。1月1日の日の出から12月31日の日の入り。2016年は瓢ヶ岳に始まって瓢ヶ岳に終わりそうだ。

そして無事に登山口に到着。これにて本日および今年の山行は終了。遭難も怪我も無く、今年を締めくくることができた。最後に山に向かって一礼。ありがとうございました。

瓢ヶ岳

2106年の日の入り。実際の日の入時間より早いけど、今日はこれでオシマイ。

  
瓢ヶ岳

完全に日は隠れた。登山口はすぐそこ。

瓢ヶ岳

登山口に戻ってきた。お疲れ様でした。

瓢ヶ岳

登山道の案内看板。時間ができたらきれいに作っておく。


  
瓢ヶ岳

今年の山行がこれで終わった。いろいろあったけど、これですべて終わり。

振り返ってみると苦しい年だった。元旦からいいスタートができたと思ったけど、家族のこと、仕事のこと、健康のことなどいろいろ苦しいことばかり。まぁ、人間も含めて動物は悪いことを忘れないようにできているとか。でも山に限ってはそこそこ登れたかな、というよりも登らせてもらえたってことか。

いいこともあれば悪いこともあり。汗水流して働いて、その合間の休息の時間に山に登れればいい。だから年の初めに山行の年間計画なんてのは全く考えたことがない。登りたいときに登る、これでいいんじゃないかな。
来年もガツガツせず、自然体のマイペースで山に登る。自ずと山も微笑んでくれるだろう。

  
瓢ヶ岳

駐車場から美濃の山や各務原アルプス。来年は里山にたくさん登ろうかな。

瓢ヶ岳

一年ありがとうございました。来年もよろしくお願いしますね。


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