瓢ヶ岳 ~最初と最後~
大晦日登山
今日は2016年の大晦日。一昨日に里山ながら小津権現山~花房山ピストン縦走で累積標高差1,800m以上も歩いただけに、かなり体にもダメージが来ている。朝起きたときは体はガタガタ。特に腰回りに疲労が溜まっているよう。一応準備はしておいたのだが、今日の山行は見送ることにする。起きたのはまだ日の出前。再度布団の中でもう一眠り。
そして目が覚めたあとはスーパーで今夜の食材の調達。しかしその帰路で空を見るといい天気だ。時間はまだお昼前。う~ん・・・もったいない・・・。
体調も目が覚めたせいか、すこぶる良くなってきている。急いで帰宅し、準備してあったザックと登山靴を車に詰め込みふくべの森に向かう。思えば今年は瓢ヶ岳山頂で初日の出を拝んだ。今年の最後も瓢ヶ岳で絞めよう。
予想どおりふくべの森登山口には既に先客。大晦日にお昼から山頂を目指す人なんている訳ないか。
2年前の年末は大雪で登山口まで車ではたどり着けなかったけど、今回は雪は全くなし。風が冷たいけど歩いていれば暖かくなるだろう。
今年最後の登山も気を抜かないでいこう。
ふくべの森登山口をお昼過ぎに出発。こんな時間から登るのは初めてかも。
ボルダリングの客だろうか。奥に数台停まっている。
今日は大晦日なので、まさに今年最後の登山。いつものように山に一礼して登り始める。
登山口からいつもの歩き慣れた道。ここにも雪は無し。
この先で沢を渡るので注意。
凍っていると危ないのだけど、今日は大丈夫だ。
しばらくは笹の中の道を行く。
ここから植林帯の中へ。家族連れが登ってきたけど、すぐに下山。
ルートは植林帯に入る。日陰なので寒い。気のせいか、以前と比べて踏み跡があちこちにある。ルートを間違えないようにということで随所にビニールテープが張られているのはそのためか。
骨ヶ平からも雪はほとんど無い。そこそこ積もっていれば登り甲斐もあるんだけど、今日は逆に雪はない方がいいや。
さすがに大人数のパーティーはいないか。
植林帯を登っていく。テープやビニール紐があちこちに。
日陰のせいか、足元の水たまりには厚い氷。
更に随所に霜柱。寒いはずだ。
骨ヶ平に到着。ここから尾根を歩いて山頂へ。
ここからがちょっとキツイんだね。
ダラダラと続く登り。今日は荷物が軽いのでまだましか。
山頂手前の分岐に到着。山頂は右折すればすぐそこだよ。