相戸岳 ~暴風雨一転して~
予定変わって相戸岳
ちょっと天気が怪しい中、木村さんの今年二回目の山行がやってきました。雪があれば伊吹山にでも・・・と思ったのですが、2月に入っても大きな寒波は到来せず、いつもの真っ白な伊吹山の姿ではありません。ここでアッちゃんに登りたい山をリクエストしてもらうと、貝月山、土蔵岳、揖斐烏帽子岳とかなりマイナーな山ばかり。その中で大ダワ経由で土蔵岳が面白そうということで、GPSにルートを入れて木村さんと一緒にいつもの揖斐のセブンイレブンに向かいます。
しかし途中で小雨が降り出し、西に向かうほど風も雨も強くなってきました。セブンイレブンに着いた時は車の外に出るのもためらうほどの暴風雨。こりゃ今日は中止かなと思っていましたが、諦めきれないアッちゃん。それも東の空はきれいな日の出。何ともおかしな天気です。ここで揖斐の山は諦め、アッちゃんの提案で洞戸の相戸岳に登ることに。
でも相戸岳って木村さんも自分も初耳です。どんな山か楽しみ。急いで洞戸へ車を走らせます。
ナビに従って着いたのは教龍寺前の駐車スペース。ここに相戸岳登山ルート図の看板が立っています。たまに陽が差しているのにポツポツと雨。まあ、天気雨なのでそのうち止むでしょう。
相戸岳は標高671.7mで、登山口が二箇所あるので周回できますね。今回は教龍寺から左手の道を歩き、西ルートから登っていきます。まずは登山口までしばらくは舗装路をウォーミングアップで歩いていきます。
それにしても・・・寒い・・・!!
舗装路が切れたところから山の中に道が続いています。どうやらここが登山口のよう。ちょっと入ったところで「相戸岳登山道口」の標識が立っています。さあ、ここから本日の登山開始。
登山口からは道が掘れていて荒れているかと思ったらそれは最初だけ。整備された快適な登山道を歩いていきます。
周りはヒノキの植林帯。そろそろ花粉が飛ぶ季節ですね。さほど急でもない登山道を右手に沢を見ながら登っていくと、相戸岳西尾根に出たようです。し、しかし・・・。
稜線に出た途端に冷たい北風が吹き付けます。後から登ってきた木村さんもブルブル。