戸隠山

忘れかけていたいちばんの目標

  
  

さて。戸隠牧場方面へ向かうことにしましょう。

いや~しかし岩場、鎖場を堪能できたなぁ!!ごちそうさまって感じ!!あとは普通に下るだけ。ふふ~ん!!!

奇しくもcirrusさんの山行レポート[9]。沢を下るについて十分情報を把握していなかったす~さん。

  • 戸隠山写真
  • ひょえ~!! 足元が濡れている状況ってむっちゃ怖!!

    恐怖心あおられる~!!鎖場の方がまだましよ~!!

    高妻山から来られた方でしょう。す~さんを抜いたあと飛ぶようにして下られ、その先で体の向きを変えられました。・・・なんで向き、かわるんだ?

  • 戸隠山写真
  • 「鎖場の方がまだましよ~!!」願いがカミサマに届きました。さすが戸隠(笑)。

    この先にも鎖場は、しっかり準備されていました。先に行かれた方がなぜ、向きを変えられたかは鎖をつかまれたためであることが分かりました。

    ・・・カミサマ、私が求めたのは乾いた鎖場なんです!! え?願い方が具体的でないから、こうなった?!

  • 戸隠山写真
  • やれやれ!! ちびるとこだったわ(大笑)。。

    喉元過ぎれば・・・ 何事もなかったように紅葉に彩られた樹林帯を下りてきました。(それはもぅ、超みごとな紅葉でした!)。

    そして、戸隠牧場へと道は続きます。

  • 戸隠山写真
  • 振り向いたとき、思わず笑みがこぼれました。自分へ、おつかれさんとつぶやきました。

    牧場の一角を通過するため、足元に注意をしていないと牛さんの・・・踏みつけてしまう恐れがあるのでここでも気が抜けませんでした(笑)!!

  • 戸隠山写真
  • 戸隠山写真

    放牧された牛さんを眼にして、す~さんの帰宅を待つわんこのことが心配になりました。

    ぽぽちゃん!! もぅすこし待っていて!! 神社参りしてお蕎麦を食べてから、帰るから~(笑)

  • 戸隠山写真
  • 戸隠牧場→キャンプ場を経由しささやきの小径を経て戸隠神社奥社へ。

    ささやきの小径はあっちよ、とわざわざ矢印が示してあるのにバンガローが並ぶ敷地内を周回しキャンプ場入口へ?!

    小径がどこにあるか、さっぱりわかりましぇん!! 牧場の方らにも小径への道を教えていただいたのものそれでも辿り着きましぇん!!

    最後の砦。キャンプ場管理室のお姉さんに訊ねました。小径に行きたいのですが、道がわかりません。教えてください。

  • 戸隠山写真
  • バンガロー63番 うしろにある道。

    的を得た返事とは、こーゆーことですな~ (笑)

    ささやきの小径をへて戸隠神社奥社の隋神門へと向かいます。

  • 戸隠山写真
  • 隋神門をへて再度、登山口へ!!ではなく奥社と九頭龍社へ。あそこを歩いてきたのね! 登山口すぐ近くに神殿があっただなんて、最初にお参りをしておけばよかったかも。なぜなら、鏡池に行く時間が作れたから!!

    欲が尽きません(笑)。思えば最初は北岳で星に願いを!!でしたが、有名な神社でお参りをさせていただけるなんて考えてもみませんでした。どうぞこの願いが妹へ届きますように・・・。

    お参りする機会が得られたこと。忘れかけていたいちばんの目標が達成できた!そんな山行となりました。


さて、さて・・・お夕飯は戸隠そばを頂きます(なんて、贅沢な)!!

  • 戸隠山写真
  • お勧めのお蕎麦はなんですか?

    手元の表にありますえび天そばです。では、それを!暖かいほうでお願いします!!

    お蕎麦はもちろん美味しかったですがそば茶の風味がよく、お茶がすごく美味しかったです。

    戸隠がお蕎麦で有名であること。じつは、これも直前にしりました~。

  • 戸隠山写真
  • 長野市内の街明かり。18:30すぎでこんなに真っ暗。

    無理して高妻山に行ってなくて良かった。

  • 戸隠山写真
  • もしも戸隠山へ行かれるなら、このイラストマップを頂いてくることお勧めします。A4サイズながらも戸隠山がどんな山容であって周辺がどのようであるかが、見渡せられるからです。

    どこで入手したか、って? あはは。駐車場前の公衆トイレに設置されたラックにたくさ~んありました(H23.10.19現在)!!


【反省と課題】+感動したこと

今回快晴・無風という好条件であったため、取り組みやすかったことは言うまでもありません。岩場、鎖場が多い山行の場合、荷物は極力最小限にまとめておくほうが安全であることを体感しました。なぜなら背部側に重心が傾くことがあり、ひやっとしたのも事実だからです。そこへ手元や足元が濡れていますと、滑りやすいうえ重心が傾くことで、リスクをさらに高めてしまうことが学べました

課題は水があるだけで、滑るという恐怖を抱く傾向が強いことが分かりました。注意するに越したことはありませんが、克服することも大事ですね。

感動したことは(戸隠山に限ったことではありませんが)鎖が取り換えられていたり、補強されるなど随所に手入れがなされていたことです。ことに危険を伴いやすい山脈のため、より一層の管理がなされているかもしれません。そのようにして下さる方らのおかげで山行が出来たことは言うまでもありません。考えると涙腺がゆるむ。・・・これだから秋は苦手です(苦笑)。


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