が、核心部はすぐ眼の前にあらわれました。
目標[1]蟻の塔渡・剣の刃渡を見る。
細く切り立った稜線は、まるでつい立のようにも見えました。ここは、だんだん崩れてこんなに細くなってしまったのでしょうか。これは怖いところだなぁ が率直な感想です
目標[2]蟻の塔渡・剣の刃渡を渡る。
立ってみたものザックが、やけに重く感じられこれはバランスを崩すわ、す~さんの場合。どのみち立って渡る度胸もありません(笑)。4点支持(大笑)。稜線をまたぐように時には這いつくばるように、ここを渡りました。立って渡られたcirrusさん、すごい!!
まとめ:ここは立って渡るとこではない(笑)
そんなわけで目標[1][2]達成~!!
道中す~さんを追い越した方が、この稜線で写真を撮っておらました。器用な方のようで、蟻~剣との境をぴょん!とジャンプしておられました。どっひゃ~!!
その方いわく、昨日この山へ来る予定にしていたが、新潟側の天候が芳しくなかったため、今日にしたとか。
す~さんは雨飾山にいくつもりだったけど、ここまで足を延ばしたことをお話しました。その方いわく、雨飾山から見える白馬が綺麗と教えてくださりました。決まり! この次雨飾山行決定(笑)。
申し分のない秋晴れ。西側には北アの山脈が見渡せられました。毎度の如く同定出来たのは槍ヶ岳だけ。
八方睨から西岳につながる案内がありました。時間があったら・・・いえ。時間があったとしても行けられません(涙)。上級者向けの山脈ですもん。
まだまだ経験が足りませんし、技術もまったくおいつきません。気持ちは行きたいです。現実は無理です(泣)。
でもね、もしもよ...。
西岳に行ったら南・北・東岳をもクリアーしたいと考えるのは、す~さんだけか(笑)。
八方睨から眺める蟻の塔渡・剣の刃渡と鏡池。
機会があれば、また来てもいいかな(笑)。
そのときは、今日よりもぐんと荷物軽くしておこ~っと。
メインイベントが終わってしまった。ところで高妻山って百名山?!! ここまで来たからには言ったらなんですけど・・・と真剣に考えてしまいましたが、日没時間を考えると無理は出来ない。そんなに欲張っても・・・。
せっかく戸隠に来たんだから、神社参りと蕎麦を頂くというプランも悪くはない!よし。そうしよう!!
高妻山=戸隠富士という名称。そのとおりの山容ですね。
稜線づたいの途中、南側に切り立った個所があり、木々の間から屋根が見えました。たぶん戸隠神社奥社神殿の一角かな。それをイメージすると、登山口から見えたあの稜線を歩いていることが分かりました。ただ、あまり覗き込むと落ちますね。この場所。
積雪期、ここがまた違う景色になることを想像するとうっとり(雪山を歩く自分の姿を妄想するのでした)!!
そうこうしているうちに、九頭龍山。気づかぬうちに通過してしまいました。なんてこと!! そういえば、ちょっとだけ開けたとこがあったなぁ。・・・三角点触れそびれた!! えーん!!!
12:30pm少しまえ、一不動避難小屋に到着。ここにくるまで、急登を下りる個所が多かった気がします。
まだまだ下りは下手だなぁ。おにぎりとおみそ汁でお昼の食事としました。そして〆にココアドリンク。バンホーテンですよ。木村さんの俺山式は(笑)。ちなみにスティク1本で湯量100cc。倍飲みたいから2本なのさ~。す~さんは(笑)。
避難小屋すぐ近くにあった標識。
うーん。高妻山往復で150分ならこのまま向かっていたなぁ。
片道150分かぁ。
く~!!ここまで来たついで・・・無理だってば!!