岐阜県某所

フラフラのズタボロ(4月29日)

  
  

誰かが歩いているはず。何とも気になって再度調査に出かける。しかしあれだけボロボロになりながら、我ながら懲りない性格だ。今回は気になっていた「岩のぼり道」の看板から続いている踏み跡の調査からだ。

  
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再チャレンジ。まずは前回同様、鉄塔の巡視路。

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一山越えて巡視路が終わる。ここから広場へ。

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広場に到着。来年の春はここでノンビリしよう。


  

踏み跡を進んでいくとピンクのテープが木に結んである。ということは、やはり誰かが歩いていたということ。更には先にもテープが見つかる。しかし間もなく薮に囲まれてしまった。仕方なく前回同様、薮を掻き分けながら一番近くに見える岩を目指す。またかよ~!!

こうなっては仕方ない。しかし運良く目の前の岩に登ると薮から脱出できた。しかしその先も薮の連続。半ば強引に薮を突破して尾根に出る。この時点で既にフラフラ。

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「岩のぼり道」の看板から踏み跡を辿る。

  
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ん? どっちだ?

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新緑と春の花。冬が終わって暖かくなるいい時期だ。

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テープ発見。こちらでいいのかな?

  
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よくよく見ると踏み跡らしきものが。

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またまたテープ発見。しかしこの先薮に囲まれてしまう。

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薮を掻き分けて目の前の岩に登る。

  
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毎度ながらこんなのばっかしだ。

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視界が開けた。まずは一息。

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とりあえずは尾根を目指して登ろう。


  

尾根から前回の記憶を辿りながら、お立ち台~双子岩を経て下りていく。しかしやはり下の方はほとんどヤブ漕ぎだ。

まだ今日は時間的に十分余裕がある。もう一経路、確認したい箇所があるので気を引き締めて滝に向かう。

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尾根から眺める景色は最高なんだけどね。

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春山は暖かいので体がよく動く。寒いのはキライ。

  
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お立ち台を見上げる。下から見るとちょこんと出てるね。

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こんな岩あったっけ? 記憶を辿るが思い出せない。

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双子岩を振り返る。この先はお約束の薮漕ぎ。


  

あまりにも悲惨でこのさきあまり写真はない。滝から踏み跡に沿って登り、左手にある岩場に強引に取り付いて登る。ここからは最も目立つ鋭い岩を目指して薮を漕ぐ。これまた汗だくになって強引に登った岩は「剣岩」と命名。ここの直登はちょっと無理だ。左に巻きながらてっぺんへ。

しかしここから先はさほど薮を漕がずに進める。目指すは頭上のテーブル状になった岩だ。最後は岩を掴みながらトラバース気味に登っていく。岩の上に立つとこの山の主になったようだ。ここでザックを下ろしておむすびを食べていると、向かいの尾根から手を振る登山者。そうだね、こんな小さな岩にちょこんと座っていると異様に見えるだろう。

  
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岩との格闘でとうとうグローブに穴が開いてしまった。

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岩に取り付いた。ここを強引に登る。

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右手には一際尖った岩。「剣岩」と命名。

  
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一気に登ってきた。眼下に小さく見えるのが剣岩。

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最後の岩の上で景色を楽しみながら食事タイム。

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お~よくここを登ってきたもんだ。


  

最後は三度目の正直、お立ち台から双子岩のルートを再々チャレンジ。しかし案の定下りやすい箇所は見つからず。まあ、無事に下りてこられたからいいや。

これから夏になると更に薮がひどくなってもう無理だ。さっそくまとめてアッちゃんに報告。言いだしっぺには責任持っていつかチャレンジしてもらおうと企てるのであった。

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本日二度目の尾根到達。ここからもう一回下る。懲りないな~。

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あそこが食事していた岩。下から見ると小さいね。

  
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そして最後に登ってきた岩。ここは比較的登りやすい。

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鉄塔の巡視路を下って今日の調査はおしまい。

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シーズンは春山へ。また頼むよ。


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