東雨乞岳に着いた。こちらは予想以上に広い山頂だ。しかも360°の眺望。人は多いが混雑しているほどではない。ここで景色を楽しみながら食事としよう。
最後の登りだ。ガンバレ!!
山頂に着いたぞ。人がたくさんいるが大丈夫かな?
ここでも鎌ヶ岳をバックに東雨乞岳山頂に到着。山頂は広く、休憩にぴったりだ。
雨乞岳を振り返る。笹の中を登山道が筋のように続いている。
食事を取りながら何度も何度も周りの山々を見渡す。西は先程までいた雨乞岳。笹の中にこちらまでの登山道がはっきりと続いている。
東から南にかけては目の前に御在所岳と鎌ヶ岳。鎌ヶ岳は東雨乞岳から見る方がいいね。
北は釈迦ヶ岳から遠くは竜ヶ岳、藤原岳、御池岳、霊仙山と鈴鹿のメジャーどころの山が見えている。おもしろいのは先ほど休憩していた杉峠から続くイブネ、クラシが手前の稜線に寝そべっているかのように見えること。
そして南側は鎌尾根上にある水沢岳。あいにく入道ヶ岳はちょうど手前の山に隠れてしまったようだ。更には鈴鹿南部の野登山、宮指路岳、仙ヶ岳と続く。
西の雨乞岳から北の御池岳、藤原岳、竜ヶ岳、東の御在所岳方面の一望。国見岳からの景色と比べてみても面白い。
今度はちょっぴり角度を変え、雨乞岳から釈迦ヶ岳まで。
こちらも見る角度がちょっと違う。釈迦ヶ岳から御在所、鎌ヶ岳へ。
雨乞岳から南の尾根。その向こうは仙ヶ岳の双耳峰。
今回は見とれてしまった鎌ヶ岳。ちょっと角度が違うだけでこんなに男前になるんだ。
それぞれメジャーな山をちょっと拡大で。
何と言ってもここからの鎌ヶ岳はオススメ。目の前にそびえる鈴鹿の槍だ。
御在所の朝陽台にはお馴染みの雨量観測レーダーが見えている。御在所岳は日本二百名山だというが、そんなのはどうでもいいや。
雨量観測レーダーはどこから見ても目立つし、御在所を確認する目印だ。
釈迦ヶ岳は鈴鹿山脈のほぼ中央にあるらしい。お釈迦様の寝姿に似ているというが・・・う~ん、こちらからはどうやったら寝姿に見えるんだろう?
さて、写真も撮ったし、お腹も満たされたし、そろそろ下山するとしようか。下山はクラ谷のルート。どこでミスコースをしたのか確認しておこう。
お釈迦様の寝姿・・・? まあ、わからんでもないけどね。
そろそろ下山しよう。長居すると体が冷えてくる。
下りも最初は笹の中を下っていく。すると団体さんが登ってきた。当然譲るのだがよくよく見ると、団体さんはずーっと続いている。聞くと30人はいるそうだ。なんとまあ、よくそんな大人数で行動できるもんだと関心。それだけの大人数が通り過ぎるまでしばらく待っていたけど、さすがに向こうも悪いと思ったのか、行列を止めて先に行かせてもらえた。すいませんね・・・。
最初は笹原の中を下る。
下りは快調。すれ違う人もたくさんいる。
お馴染み鈴鹿の指導標。どうやら雨乞岳はここがメインルートかな?