納古山 ~秋空~
北アルプスから里山へ
まあ、いつものことといえばいつものことなんだろうけど、ひと度北アルプスから帰ってくると、しばらくは休養期間でせっかくの秋山はいつも逃してしまう。今年は10月はなんだかんだで多用で忙しかったのでなかなか山には行けなかったけど、何とか11月の祝日に登ることにする。ここのところ秋晴れが続いており、今日も絶好の登山日和。
登る山は迷ったときの納古山。春に登って同じ年にもう一度登る。今日は天気いいし、祝日なのでたくさんの人が登るだろう。いつかのように三脚と双眼鏡を担いでいく。山頂から北アに向けると槍ヶ岳が見えるはず。しばらくメジャールートで登ってないから、今日は初心に返って道の駅から出発。
道の駅ロックガーデンから出発。寒いのでパーカーを着る。
政治家のポスターがたくさん貼ってるところから林道に入る。
最初は舗装路の林道を登山口に向かう。
途中の駐車スペースにある案内板。
ちょっと上り坂だ。しばらくウォーミングアップ。
中級コースの登山口に到着。もう何度ここから登っただろうか。しかし遡ってみれば、この登山口から登るのは実に7年ぶりだ。たまには鉄板ルートを登るのもいいか。
これは新しい指導標かな?
確かこれは昔からある指導標。
久しぶりに登山口から入る中級コース。鬱蒼とした日の当たらない樹林帯のゆるい坂を歩いていく。しばらくすると水場だ。これも昔からあるよね。途中で塩の道と合流、そして春に歩いた大牧谷川へ至るルートとの分岐に着く。ここからきつい登りだ。しかしちょっと暑いぞ。11月だというのにね。
小さな沢を木の橋で何度も渡る。滑って転倒すると大怪我だ。
昔からある水場。
右からのルートは塩の道。ここで合流する。
大牧谷川への分岐。春は向こうからはるばる歩いてきたよね。川辺北小跡から歩くのは牧ケ洞林道をちょっと歩かなくてはならない。