三池岳 ~段木カフェ~
春恒例鈴鹿の山
充実していた連休も終わり。連休明けの日の朝の何とかったるいことか。このままではいけないと思い、その週末に山へ。行き先は毎年春に登る三池岳。もちろん岩ヶ峰尾根から登るのが鉄板。またかよっ!! と突っ込まれるのを覚悟で何度も登るよ。
ここは釈迦ヶ岳と三池岳の稜線を歩くのが何よりも爽快。ただ鈴鹿の空はなかなかパッと晴れてくれない。秋ならともかく、この時期は風が吹いて稜線はガスに囲まれ、お昼ごろにようやくガスが掃けてくるといったのがこれまでのパターン。何とか晴れてくれないもんかね・・・。
八風キャンプ場から少し入ったところのスペースに車を停めて出発。
いつもの作業道から歩いていく。ここは自分の体力を試すのに良いコースだ。
ケルンのある所から河原に降りていく。
ここで沢渡り。増水はしていない。
見上げるとちょうどお日様。
ペンキマークに沿って植林帯の踏み跡を登っていく。
白いザレた道。鈴鹿独特の地質だ。
鳥の巣かな?
がっつり汗をかいた。今日は風がほとんど無い。白ザレのコルでいつものとおり小休止。今日はストーブや水をたっぷり持ってきたので荷物が重い。
見上げるといつもの稜線がはっきり。しかも青空なんて本当かな?
シロヤシオの花。満開はまだ先か、もう終わっちゃたのかわからない。
いつもと違う天気だ。風はほとんど無く、空は青空。いつもなら風がビュービュー吹き、空はどんよりと鉛色。稜線にはガスが掛かっている。それが今回はこの好天だ。これは気持ちのいい稜線歩きができそう。
さほど暑くはないが、風がないせいか汗がダラダラと流れてくる。もうちょっと時期が早ければピンク色のヤシオの花が楽しめるのだが、これは終わってしまった。代わりに足元にピンク色のイワカガミ。どんどん高度を上げながら登っていくと、鏡岩が見えてくる。ちょっと寄っていこうかと思ったけど、今日はパス。道も不明瞭だしね。
コルから再出発。それにしてもこの天気が続いてほしいな。
岩場に差し掛かる。そういえば岩場も久しぶり。
足元にイワカガミの花。春はすっかりおなじみの花だ。
白くむき出した崩落地が見えている。
シロヤシオの花は満開を過ぎたかもね。
まるで秋の空のよう。ここは稜線まで出るのが一苦労。しかし一旦登ってしまえば爽快な眺めが広がる。そこから下りていくのがまた一苦労なんだけどね。
独特の形の鏡岩が見えてきた。
更に登る。ちょうど真横に鏡岩。
岩ヶ峰まであとちょっとだ。道も急登の連続。