高賀山 ～2017年登り納め～
意外に雪
2017年の仕事納めも終わり、年末年始休暇に入った。すでに掃除もそこそこ終え、あとは今年の山の登り納め。頭に浮かんだのが高賀山。恐らく多少なりとも雪が楽しめ、人も少ないだろうということ。
休みの日は朝寝坊するのが楽しみなのだが、この日はまだ暗いうちに起きて準備をする。車を高賀神社へと走らせ、いつもの黄河の森自然公園休憩舎に向かう。神社から休憩舎まで舗装された細い林道なのだが、ここが積雪で上がれなかったらアウト。多少なりとも雪はあったが全く問題なく上がることができた。
まだ朝早いので寒い。早々に準備をしていると・・・あ!! ニット帽を忘れてしまった!! あれだけ前日に準備しておいたのに、全く詰めが甘い。仕方なくそのまま出発。一体雪はどのくらい積もっているのだろうか。
まずは登山口目指して植林帯の中を登っていく。辺りはひっそりとして何とも心地が良い。風がないせいか、しばらく歩き続けただけで体が温まってきた。
そして間もなく右手に休憩舎。この対面が高賀山登山口だ。ここも久しぶりに登るな。
日の出時刻は過ぎている。道に雪がないだけよかった。
いつものとおり、ここから登っていく。
緩やかな登り。とても静かだ。
登山口にやってきた。林道が横切る。
この先左手が登山口。右奥は休憩舎。
高賀山登山口。この先足元は石が多いので滑らないように注意する。
登山口で既にそこそこ雪が積もっているが、どちらかというとうっすら雪化粧といったところか。雪よりも足元が凍っていると危険極まりない。慎重に一歩一歩進んでいく。
しばらく進むと垢とり場。橋を渡った先に立っている古い標識には「垢離取場（こけとりば）」と書かれている。
垢取り場にある木製の橋。確か渡るのに人数制限があったはず。
垢取り場にある木製の橋。確か人数制限があったはず。
沢には豊富に水が流れている。
ちょっと手に取るには冷たすぎるだろうな。
木地師古屋敷跡。ここで仏像を彫ったのだろうか。
七曲りの標識を過ぎると字の如く、道はジグザグに登っていく。相変わらず足元が滑らないように注意。
途中で先行した男性が軽アイゼンを装着していた。雪の状態からしてちょっとアイゼンは引っ掛からないかも。自分はそのまま次の岩屋を目指して進む。
七曲りから標高がどんどん上がる。まずは岩屋へ。
岩屋に到着。雪もそこそこ積もってきた。
この先まだ御坂峠までかなり頑張って登らねば。
休むこと無く、岩屋を後にしていざ御坂峠へ。