NTT無線中継所として、いくつかの鉄塔がありました。鉄塔を見上げるす~さん。まるで秘密基地であるかのようにも思え、またわくわくするのでした。
許されるなら、鉄塔に登ってみたいと思うのはあたしだけじゃないだろう(笑)。
秘密基地の司令部じゃないけど、レーダ雨量計があったり。なんだかここ、いろいろなものがある!
雨量計を過ぎ、しばらく歩くと狼煙台跡に到着。
おお!!狼煙が上がった跡があるやん! 焚火の跡でした...が、いーのか?こんなとこで焚火して??!
狼煙台跡からは、各アルプスが見渡せられますが、一部潅木で視界が遮られていました。看板を見ながら、うんうん。はいはい!わかった、わかったってば~!とうなずくす~さん。山々がおいで、おいでしているぞ!(って、お呼びじゃないって!)
再度レーダ雨量計まで引き返し、道なりにすすめば山頂はもぅ眼の前。数メートルの藪こぎ(久しぶり~)のあと、山頂着~。
この山頂。かつてはにぎわっていたであろうか? なぜかテラス(?)が設けられていましたが、いまでは、ややお疲れのテラスと化しておりました。 そして山頂から見える鉄塔が、なにやら先端のないテレビ塔に見えるのは気のせいでしょうか(笑)。
三角点は、テラスの下にありました。その周りだけ木々は刈り取られてました。
道中見つけた(たぶん)クルマユリ。あざみとみつばち...?ハエ? 夏の空って、花を引き立てるなぁ!
たくさんはいなかったけど、とんぼの姿をみつけたときことしの夏、もぅおしまいかぁーと...
と思ったら、帰路。馬ノ背展望台に着いたころ空が色があやしくなったと同時に突然の大雨と雷に見舞われたのでしたー。つまり、夏はまだ終わっていませんでした。
低山であっても山はやま。山の天気は突然変わる。とほほー。レインコート持ってこなかった~!雨が降ったことで自分の過ちにようやく気付いたす~さん。
晴れてたし、荷物を軽くしたかったから、って、レインコート持参は基本中のきほんやん! ザックを使うわけ、理解してるの?
そんなわけで今回の山行。低山であっても、山はやま。なめたらあかんよ、ってことを教えられたのでしたー。
はずかしいわ。ほんと。